テレビ・ラジオの音声と字幕から

2012年10月13日

飴屋の看板にふりがなが

「甘(あま)ずっぱい初恋(はつこひ)の味(あぢ)はひ」
  『おひさま』(BS3 '12/10/13放送 )に出て来た。時代は、昭和16年より少し前だったはず。

ruby_furigana at 08:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年10月07日

「兎丸」にルビが付いていた

 NHKのテレビ画面、10月7日(日)『平清盛』第39回「兎丸無念」の「兎」に、「うさぎ」と読み仮名が付いていた。 


ruby_furigana at 21:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2012年05月19日

「防げる」と「妨げる」

 2012年5月18日(金)、NHKラジオ、21:05前後のニュースの中で、読み間違いの訂正があった。「フセゲル」と読んだのは、「サマタゲル」の間違いでした、と。
 「フセゲル」は、「防げる」。「サマタゲル」は、「妨げる」。原稿には、ルビが付いていなかったのではないか。

ruby_furigana at 09:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年12月23日

「えん下(げ)障害」:NHKテレビより

 平成21年12月22日(火)、NHKテレビの午後9時のニュースの画面に、「えん下(げ)障害」と表示された。「嚥下障害」の「嚥」が常用漢字表に載っていないので、かな表記にしたのである。「嚥下」は、辞書で確認すると、「えんか」「えんげ」の二通りの読みがある。NHKは「えんげ」を採用したのである。
 「嚥」は、「のむ」と訓読みする。「嚥下」は、「のみくだす」と訓読みして、その意味を覚えることができる。
「交ぜ書き」は止(や)めて、「嚥下」と表記し、読めなかろうと判断したら、「えんげ」または「えんか」とルビを付ければよい。「えん下」では、何のこっちゃということになる。
 ことほどさように、ルビを付けることは、嫌われている。 

ruby_furigana at 12:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年08月28日

「そんしゅ」?

 昨日、帰宅したら、家人曰(いわ)く、「講習会の講師の先生が、『新しく決まった規則をソンシュし』と言ってたけど、あれ、「ジュンシュ」と違うかな。あなたがいなかったから、辞書引いたけど、『遵守』を『ソンシュ』とは読まないみたい」と。
 新聞、雑誌等が総ルビであったなら、「遵守」に「じゅんしゅ」のルビが付く。
 

ruby_furigana at 00:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年08月24日

「グンジョウシ」?

 平成21年8月23日午後9時前後、NHKテレビニュース、画面に「郡上市」の文字、聞こえてきたのは、聞き間違いでないならば、「グンジョウシ……」。「グジョウシ」ではなかったか? 原稿にルビが振っていなかったのだろうか? 地名・人名など、固有名詞は、ルビがないと正確に読みにくいのである。

ruby_furigana at 11:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年08月21日

「もりつち」と聞こえた '09/08/21

午後5時数分前、NHKラジオのニュース、石川県のトキ(朱鷺)のニュースの中で、「もりつち……」という言葉が聞こえてきた。「もりど」ではなかった。
参照:「もりど」と聞こえた

ruby_furigana at 17:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

「もりど」と聞こえた・追記'09/08/21

 こんな言い方に出会った。
「段々畑の縁(ふち)は、黒い石を積みあげてきっちりと土(ど)留(ど)めがしてあった。」
(上橋菜穂子『獣の奏者 ?探求編』講談社2009年159頁、下線は引用者)
 
 『新明解国語辞典 第五版』(三省堂)には、「土留(め)」が載っている。「つちどめ。」ともある。
 辞書に「もりど」は載っていなくても、土木関係の業界では、「盛(り)土」を「もりど」と称しているのかも知れない。
 「どどめ」「つちどめ」、「もりど」「もりつち」。 

ruby_furigana at 12:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年08月17日

「もりど」と聞こえた

 2009年8月16日午後7時過ぎのNHKニュース、高速道路の補修工事のニュースが流れていた。「もりど」という言葉が耳に入ってきた。前後の文脈から推測するに、「盛り土」もしくは「盛土」を「もりど」と読んだのだろう。
 手許の辞書を数冊確かめた。「もりつち」はあったけれど、「もりど」はなかった。
 「もり」は訓読みで、「ど」は音読みである。
 読み間違いであろうか。読み上げる原稿には、正確なルビを付けておきたいものである。


ruby_furigana at 11:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年04月13日

NHKテレビの画面にルビが 09/04/13

 平成21年4月13日(月)午前6時25前後、NHKテレビを見ていたら、「五穀豊穣願い “里神楽”」にルビが付いていた。「豊穣(じょう)」と「里神楽(さとかぐら)」という具合に。耳と目から、「ゴコクホウジョウ」と「サトカグラ」を覚えられます。

ruby_furigana at 10:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年04月11日

テレビ『必殺仕事人2009』の画面にルビ

 2009年3月6日放送の画面に、「掏摸」に「すり」の振り仮名が付いていました。
 食卓に、そのことを記したメモが残っていたのです。
 テレビを見るのは、食卓です。メモ用紙(折り込みチラシの、裏が白紙のを四つ切りにしたもの)とペンを用意してあります。

ruby_furigana at 14:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2009年01月10日

「元気印」を「ゲンキイン」

090107oshisaka
 (「朝日新聞」朝刊09/01/07付より)
 「(等身大になると)失敗も、さらっと許してくれる。先ほどは失礼しましたと。随分あるでしょう。『ゲンキインのお父さん……』。何のことかと思ったら、元気印(げんきじるし)のお父さんのことでした。生の怖さです。しゃべり手の中で、その意識が近年微妙に欠落してますね」
※アナウンサーは、(他人が書いた)原稿を読むのですね。日本語の漢字には複数の読み方がありますから、読み方(ルビ)が付いていないと、誤読する可能性が高いのです。「その意識近年微妙に欠落してますね」と申し上げたい。
 引用した記事の中にも、ルビなしでは読みがたい漢字があります。
 第一は、人名です。「押阪忍」「古舘伊知郎」「山家誠一」を正確に読める人がどれだけいるものでしょうか。
 訓読みも、難しいのです。「集い」「取り繕わず」「脇役」「生の怖さ」。
 音読みでも、「正対」「真骨頂」「等身大」の読みに迷う人もいるでしょう。
 読めない漢字があっても、黙読すれば、さらっと流してしまいます。ルビが付いていれば、新聞記事を読む度(たび)に、「へぇー、こういう読み方をするのか」と発見ができます。「おう、やっぱり、『フルタチ・イチロウ』と読むんだった」と読み方の再確認もできます。読者に正確な読み方で名前を覚えてもらえるのです。
 もっとルビを付けましょうよ。
 

ruby_furigana at 12:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年08月04日

「高畑淳子」の読み方

 『篤姫』の「本寿院」役の女優さん、「たかはた・じゅんこ」と読んでいた。「NHK大河ドラマ・ストーリー 篤姫 後編」(NHK出版2008年)を見ていたら、「たかはた・あつこ」とあった。う〜ん。

ruby_furigana at 08:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年08月02日

「榮倉奈々」の読み方

 NHK、朝の連続ドラマ、主演者の名が画面に出ます。「榮倉奈々」。「えいくら」?「さかくら」? 気になっていたので、インターネットで調べてみました。ご本人の公式サイトに、「EIKURA NANA」と表記されていました。
 初めからルビを付ければ、視聴者の皆様に、正確に「えいくら・なな」と覚えてもらえるのでは。

ruby_furigana at 11:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年05月10日

「晩さん会」

 5月8日、NHKテレビ午後9時のニュースの画面に、「晩さん会」の文字が表示された。「交ぜ書き」です。
 5月8日の「首相動静」を載せた「朝日新聞」(08/05/09)では、「夕食会」となっていた。
 「晩餐(さん)会」なり、「晩餐会(ばんさんかい)」なり、ルビを付ければよいのに、付けないのですね。
 政府か、外務省か、お役所としての正式名称は、首相主催の「晩餐会」なのか、「夕食会」なのか。
 交ぜ書きは、何か、間が抜けた感じがします。例の名画も、『最後の晩さん』と、どこかでは、表記しているのでしょうか。

ruby_furigana at 10:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年04月20日

「兄妹」:新聞の番組欄とテレビの画面

 4月19日、緒方拳主演のドラマの再放送を見た。新聞の番組欄には、「兄妹」と印刷されていた。今日の題は、「きょうだい」かと思って、開始時間になったので、見始めた。画面にタイトルが表示された。「兄妹」の漢字の上に「あにいもうと」とルビが付けられていた。何だ、「あにいもうと、か」と思った次第である。

ruby_furigana at 17:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年03月26日

「ココロミノケイサン」

08/03/25 NHKTV 正午のニュースで、「ニイガタケンノシサン、ココロミノケイサンニヨリマスト」という音声が聞こえてきた。「新潟県の試算、試みの計算に拠りますと」の意味です。明治以降、西洋語の翻訳語として、「新字音語」「和製漢語」(注)が作られたが、同音異義語も多く生まれた。

(注)高島俊男『漢字と日本人』(文春新書2001年)130頁前後を参照のこと。
156〜158頁も参照のこと。


ruby_furigana at 10:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年03月25日

「ユーセツチュ−イホー」

2008年3月23日NHKテレビ天気予報。「ユーセツチュ−イホー」という声が聞こえてきた。「融雪注意報」でした。「融雪」を辞書(『新明解国語辞典』第五版三省堂)で引くと、「「雪どけ・とけた雪」の意の漢語的表現。」とある。
 「積雪」「落雪」と同じく、気象関係の専門用語なのでしょう。日常会話では、「積もった雪」「落ちてくる雪」「融けた雪」を使う可能性が高い。
 ちなみに、「融」の「常用漢字表」の読みは、音読みの「ユウ」だけである。「とける」の訓読みは、「解」と「溶」の2字だけである。

ruby_furigana at 14:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年02月28日

「ラクセツ」に注意

 08/02/15、NHKテレビ、午後7時半直前の天気予報を聞いていたら、「ヤネカラノラクセツニモ、ゴチュウイクダサイ」と聞こえてきた。
 「ラクセツ」は、「落雪」に違いない。
 ふと思いました。留学生が聞いていたら、「ラクセツ」が分かるのは、どのくらいの割合であろうかと。
 崖道(がけみち)には、「落石注意」の看板があろう。これは、一目(イチモク)瞭然(リョウゼン)である。
 「ラクセツ」→「落雪(ラクセツ)」→「落ちる雪(ゆき)」「落ちてくる雪(ゆき)」
 落:ラク/おちる・おとす、雪:セツ/ゆき・すすぐ(「雪辱」)。日本語の漢字は、字の形(筆順)・音読み・訓読みの三点セットで覚えていかねばならない。覚えてしまえば、強力な武器になる。 

 言い換えるとすれば、「屋根から落ちてくる雪にも、気をつけてください」か。「気」は、漢語だから、和語に統一しようとすれば、「心を掛ける」「心を向ける」と言うか。



ruby_furigana at 15:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年02月11日

「文書漏えい」:交ぜ書きのこと

 08/02/10 NHKテレビ、午後7時からのニュースの画面に、「文書漏えい防ぐ」と表示された。
 「漏洩」の「洩」が常用漢字でないので、「交ぜ書き」をしている。「漏洩」と表示して、ルビを付ければよい。「漏洩(ろうえい)」と。
 辞書を引けば、「漏」も「洩」も「もる・もれる・もらす」と読むことが確認できる。
 「交ぜ書き」をやめよう。
 「日本語の漢字」は、音と訓、漢語と和語の組み合わせでできている。
 「洩」という字の形+「エイ」という音読み(漢語)+「もる・もれる・もらす」という訓読み(和語)=日本語の漢字。
 字形・字音・字訓の三点セットで完(まった)き「日本語の漢字」となっている。

ruby_furigana at 10:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年02月07日

「萬年橋」

 08/02/05、NHKテレビ、BS2、20時過ぎ、「萬年橋」に「まんねんばし」とルビが付いていた。詳細は、酩酊中であったので、定かではない。
 旧字体、というか、正字が出て、ルビが付いていたことに感激し、メモをした。

ruby_furigana at 00:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年01月12日

「どう読む」から「なぜそう読む」へ

 今朝、ラジオのニュースから聞こえてきた。「……ニホン(ニッポン?)ケイダンレンカイチョウ、オクダヒロシ……」。新聞で目にしてきた「奥田碩」の「碩」は、「ひろし」と読むのであったか。

 「ATOK 2006」で「ひろし」の変換リストを確認したところ、「碩」は入っていない。
 『学研漢和大字典』にも、「碩」の「ひろし」の読みは載っていない。
 『漢字源』《名付け》おお/ひろ/みち/みつる/ゆたか(下線は引用者)
 『大修館 新漢和辞典』にも「ひろし」の読みはない。

 ルビが付いていないと、ああ、「ひろし」と読むのか、で終わる可能性が高い。
 「碩(ひろし)」とルビが付いていれば、あまり見かけない「ひろし」だな。どうして「ひろし」と読むのかな、と調べる可能性が出てくる。
 たとえば、日本の歴史関係の書物を読むと、「屯倉」が出てくる。ルビなしでは、どう読むのか分からない。ひとに尋ねると、「みやけ」だよ、「あっ、そう」で終わり。
 「屯倉(みやけ)」とルビが付いていれば、なぜ、「みやけ」と読ませるのかな、と調べる気になる可能性が高くなるのではないか。
 漢字「屯」から調べなくても、和語(国語)「みやけ」で調べることができる。
 『広辞苑』み-やけ【屯倉】(ミは接頭語。ヤケはヤカ(宅・家)の転、屋舎・倉庫の意) 
 

ruby_furigana at 09:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年09月17日

中日:「ちゅうにち」と「なかび」

 「安美錦/中日に勝ち越し」という字幕が画面に。
   (07/09/16 NHKのニュース)

 「あみにしき/ちゅうにち(?)にかちこし」かと、一瞬、思ったら、「なかび」でした。  

ruby_furigana at 16:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年08月15日

「手話ニュース」は総ルビ

 8月14日(20:45〜21:00)NHK教育テレビの「手話ニュース」を見ていた。字幕が総ルビであった。
 「ウィキペディア フリー百科事典」を参照すると、「番組では手話以外にもルビ付きの字幕スーパーを使用して、手話が苦手な聴覚障害者をサポートする。」と書かれていた。なるほど。

ruby_furigana at 15:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年07月16日

「萩原流行」の読み方確認

 以前から気になっていた、俳優の「萩原流行」の読み方。昨日、テレビを見ていたら、ご本人が出演していて、「ハギワラナガレデス」という声が聞こえてきた。「ウィキペディア」で確認したら、本名でなく、芸名であった。
 人の名は、読みにくい。ルビを付けてほしいものである。

ruby_furigana at 17:28|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!

2007年06月02日

「大規模」は「おおきぼ」か?

 2007年6月1日午後7時のNHKニュースの中で、字幕に「大規模……」と表示されたものを、ある方が、「オオキボ……」と発音しているように、私の耳には聞こえた。
 「大規模」「中規模」「小規模」、「ダイキボ」「チュウキボ」「ショウキボ」ではなかったか。
 また、「大地震」は、「おおじしん」か「だいじしん」、どちらか。
 正しいとされる読み方が、ルビで記されていれば、そして、それを目にする機会が多ければ、多いほど、読み方を共有できる。もっとルビを付けましょうよ。

ruby_furigana at 00:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年04月19日

「セカイサイウス」の続き

 07/04/16(月)午後8時から、『水戸黄門』の新シリーズの第2回目、ケータイのCMは入りませんでした。「……セカイサイウス……」の音声と、画面に、「世界最薄」が出るかどうかを確認できませんでした。

ruby_furigana at 10:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年04月15日

「セカイサイウス」

 07/04/09(月)午後8時から、『水戸黄門』の新シリーズが始まりました。ケータイのCMの音声が流れてきました。「……セカイサイウス……」。画面には、「世界最薄」が出ていたか、記憶が不鮮明。今夜、第2回目を見て、確かめてみましょう。
 「最薄」の、「サイ」は音読みで、「うす」は訓読みです。
 似た組み合わせの語に、株のニュースで見たり聞いたりする、「最高値」「最安値」を思い出します。「サイたかね」「サイやすね」と読みます。読むときには、ルビが付いていないと、「サイコウチ」「サイアンチ」と読んでしまう人もいるかも知れません。
 ちなみに、「水門」を「みと」と読むのは、訓読みです。ですから、「みと」は、和語(わご)です。「コウモン」は、音読みで、漢語(かんご)です。
 「助さん」の「すけ」は訓読みで、「格さん」の「カク」は音読みです。
 かくの如(ごと)く、日本語の漢字の読みは、音読みと訓読みが混ざり合っているのです。日本語の初心者には、難儀(ナンギ)であります。正確に読むために、ルビが欲(ほ)しいですね。
 



ruby_furigana at 11:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2007年02月24日

「かながた」と「かねがた」

 07/02/22、NHKテレビ、朝7時のニュースの声が耳に入ってきた。「……、かながたこうじょう……」。前から気になっていた「金型」の読み方である。NHKは、「かながた」にしているのか。辞書を引く。『新潮国語辞典(第二版)』:「かねがた」のみ。『広辞苑(第五版)』:「かながた」が主で「かねがた」が従。『日本国語大辞典』(1994年縮刷版第一版第十四刷):「かながた」が主で「かねがた」が従。『類語大辞典』(講談社2002年):索引に「かながた」「かねがた」なし。
 「金型」を扱う業界では、どちらを使っているのか。マニュアルなどに、ルビを付けておけば、読みが統一されて、曖昧さや混乱が防げるはずである。

ruby_furigana at 10:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2006年12月29日

「一蓮托生(いちれんたくしょう)」

 2006年12月28日、NHK総合テレビ、午後7時のニュースで、「一蓮托生」に「いちれんたくしょう」とルビが付けられていた。読みが分かれば、子どもでも国語辞典を引くことができる。

ruby_furigana at 16:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!