2011年、ニューヨーク市の地下鉄。酒瓶を手に一人で座るホームレスの男に4人のチンピラが絡む。だが、そのホームレスは男たちを一瞬で倒してしまう。車内の防犯カメラの映像を見たNYPDの刑事カーターは、名前すら明かさないこの男がホームレスではなく、政府の工作員ではないかと睨み、素性を調べ始める。そして彼の指紋が、ここ数年、いくつもの犯罪現場で発見されていることをつかむ。カーターは、弁護士と共にNYPDを後にした謎の男を“重要参考人(PERSON of INTEREST)”として、マスコミに公表する。一方、ホームレスの男は、フィンチと名乗る男と出会う。そしてフィンチから「自分は、まもなく犯罪や非常に悪い事態に巻き込まれる人々のリストを持っている。君の事は良く知っているよ、Mr.リース。だから君に彼らを守ってもらいたい。」と依頼される。恋人ジェシカを殺された過去を持つリースは、フィンチの依頼を受ける決心をする。彼らは迫りくる危険を予知し、事件を未然に防げるか!? リースとフィンチの終わりなき闘いが幕を開ける......。
GyaO! PR 企画 掲載期間: 2012年9月3日~11月30日
第1話 「Pilot / 序章」ストーリー
秘密任務における元CIA捜査官リース(ジム・カヴィーゼル)の特殊技能が、ソフト業界の天才フィンチ(マイケル・エマーソン)の興味を引きつける。フィンチは、暴力犯罪にかかわる人間を識別するためのパターン認識を使用するプログラムを発明していた。
世界中で大ヒットした「LOST」に続き、「FRINGE / フリンジ」や映画「ミッション:インポッシブル / ゴースト・プロトコル」などここ数年立て続けにヒット作を放っているJ.J.エイブラムス。そして、本作で彼とタッグを組むのは、今夏に劇場公開される「ダークナイト ライジング」で脚本を手がけたハリウッドの注目株ジョナサン・ノーラン。本作はそんな世界が注目する黄金コンビが仕掛ける“次世代”クライム・アクションだ。
現代社会にも通じる脅威を描いたリアリティ溢れる物語!
今や、街中の至るところに設置されている監視カメラ。この監視カメラの映像は実際に犯罪捜査に使用され、犯人逮捕に大きく貢献している。本作は、この監視カメラを駆使して、未来に起きる犯罪を未然に防ぐという斬新なストーリー設定。監視カメラに囲まれた現代社会に生きる我々は、単なる“ドラマの中の出来事”としてではなく、身近な日常が描かれた番組としても本作につい引き込まれてしまう!リアリティ溢れるストーリー展開から目が離せない!
監視社会はここまで来ていた! 未来の犯罪は事前に予知できる!?
「パーソン・オブ・インタレスト」では犯罪予知システムにより、凶悪犯の「顔」や「情報」を特定するという設定がある。実はこのような機能は現実社会でもかなり近いところまで実用化されている。まずは、顔認証システム。日本の場合、指名手配者及び過去に何らかの罪を犯した者は自動的に情報を割り出す仕組みとなっている。将来的には(アメリカでいう)社会保障番号を全国民に対し識別することが可能になれば、動作や表情から犯罪企画を割り出し、より予知防犯が可能な世の中になるという。さらに、これまで接近しなければできなかった金属探知捜査が、センサーにより遠隔操作で、銃や刃物の所持を判別する機能も近い将来開発されると思われる。
現在、市場では監視カメラが不審な動きをすると、センサーが反応し人物を捕らえズームする機能がある。しかも転送した映像をリアルタイムで確認できる商品も登場している。最先端犯罪が起こる一方でこうした防犯技術も確実に進歩しているのだ。
軍の特殊部隊にも所属していた元CIAエージェント。死亡したと思われていたが、ホームレスになり、荒れた生活をしていたところをフィンチに発見される。リースがなぜ、世間から隔絶した生活を自ら選んだのかは不明だが、恋人ジェシカを殺されたという辛い過去が、彼の生活を変えた一因であることは確か。
ソフトウェアの開発で財をなした大富豪。政府の依頼を受け、テロの脅威から国を守るため、巨大な監視システムを構築する。そして、そのシステムを利用して大規模なテロだけではなく、一般の人々が犯罪に巻き込まれるのを防ぎ、罪のない人々の命を救おうと、リースに協力を依頼する。私生活は謎に包まれている。
ニューヨーク市警の刑事。ある事件をきっかけにリースに興味を持つ。
悪徳警官だったが、ある事件でリースと出会い、不本意ながらも協力する。
君はこの迷路から抜け出せるか? オリジナルクオカードプレゼント!J.J.エイブラムからの挑戦状 詳しくはこちら 外部サイト
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