iPS臨床研究、理研が近く申請
【サンフランシスコ共同】理化学研究所の高橋政代プロジェクトリーダーは25日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った臨床研究を、神戸市の先端医療センター病院など3機関の倫理委員会に近く申請することを明らかにした。目の病気「加齢黄斑変性」の治療を目指す。
再生医療への応用で期待がかかるiPS細胞を使った治療の先駆けとなる。病院内の倫理委員会を通過した後、厚生労働省での審査を受ける必要があり、実際の治療開始は2013年度を見込んでいる。実施されれば国内初となる。
山中伸弥京都大教授が理事長の国際幹細胞学会が米グラッドストーン研究所のシンポジウムで発表した。
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