■沖縄近海まで韓国のものだ!
2012年10月22日、韓国政府は「
朝鮮半島から自然に延びた大陸棚が沖縄トラフにまで達した」とする同国公式見解を国連に提出することが韓国紙・朝鮮日報の報道により明らかとなった。
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Goldenseasun韓国側の大陸棚延長問題と関連した提案であり、目的は沖縄近海における
巨大な石油資源、
レアメタルを自国のものとするためだろう。
韓国と日本の東シナ海の境界に関しては、北部が境界線が決定しているのに対し、南部は境界線の問題が未解決なのである。
外務省の外交資料「韓国との大陸棚南部共同開発協定」にはその詳細が記載されている。
日本が「
共同開発」を提案すれば、「
全て韓国のもの」と言ってくる。基本的に、日本の周囲はこんな国ばかりである。
■膨大な石油資源と海底熱水鉱床のレアメタル
韓国が必死に東シナ海、沖縄近海まで自国のものだと主張するのは、そこに膨大な海底資源が埋まっているからである。
まず、
石油資源に関しては
サウジアラビアの10倍に迫る天然ガスと石油が埋蔵されていると推測されている。
そして、石油資源だけではなく、レアメタルに関しても「
海底熱水鉱床」の存在から商業化の可能性が模索されている。
「
海底熱水鉱床」とは以下のようなものである。
海底面から噴出する熱水に含まれる金属成分が沈殿してできた多金属硫化物鉱床。チムニー、マウンドから形成され、周辺部は、特殊な生態系を有する。
回収が期待される元素:ベースメタル(銅、鉛、亜鉛)、貴金属(金、銀)の他、レアメタル(ガリウム、ゲルマニウム、カドミウム、セレン、テルル)
(参考:海底熱水鉱床の開発に向けた取り組み状況について-資源エネルギー庁)
石油、レアメタルと世界が注目する重要資源が沖縄近海には膨大な量が存在する可能性があるのだ。
尖閣諸島について中国が1970年以降、無理やり自国の領土だと主張しだしたのもこの資源があるが故である。
今度はここに韓国まで参戦である。
沖縄の資源は膨大かもしれないがまだ商業化できるかどうかは研究中の段階だ。まだ眠っている資源である。
しかし、日本国内には既に膨大な親中、親韓勢力が活動中である。この人たちはずっと眠っていてくれないので困ったものである。
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naka773】
Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir韓国との大陸棚南部共同開発協定-外務省
http://www3.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdf/海底熱水鉱床の開発に向けた取り組み状況について-資源エネルギー庁
http://www.meti.go.jp/committee/materials2/downloadfiles