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スポーツ賭博「スピーシー」へ3億円賠償求め31日に提訴 出資者ら大阪地裁に
2012.8.30 23:06
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英国の公認スポーツ賭博業者「ブックメーカー」を使った投資で高配当をうたい、多額の出資金を集めていた投資会社「スピーシー」(大阪市)が配当を停止して解約にも応じていない問題で、東京や大阪などの出資者43人が31日、ス社や同社幹部らに計約2億9千万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こす。
原告側弁護団によると、出資者は全国に広がっており、ス社が集めた金は400億円を超える可能性があるという。
弁護団によると、ス社は昨年9月に設立。複数あるブックメーカーごとに賭けの倍率が異なることから、「分散して賭ければ必ずもうかり、リスクはない」などと説明し、金を集めていた。今年5月に配当が止まったが、ス社側は「円高が運用を圧迫し、配当が遅れている」などと出資者に説明していたという。
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