できごとスポーツ賭博で数百億円集め配当取りやめ 大阪市の投資会社を提訴へ2012.7.27 13:09

  • [PR]

できごと

スポーツ賭博で数百億円集め配当取りやめ 大阪市の投資会社を提訴へ

2012.7.27 13:09 westピックアップ

 スポーツ賭博に投資すれば多額の配当を得られるとうたい、出資金を集めていた大阪市の投資会社「スピーシー」が今年4月以降、出資者への配当を取りやめ、元金の返済もほとんどしていないことが27日、出資者や代理人の弁護士への取材で分かった。

 代理人によると、出資者は全国に千人以上おり、出資金は計数百億円に上る可能性があり、出資者の一部は近く、元金の返済を求め東京地裁に提訴する。

 代理人らによると、同社は英国のブックメーカー(賭け屋)を使い、同じ試合であってもブックメーカーごとに倍率が異なることに着目。「複数の賭けを組み合わせれば損失が出ない」などと説明し、毎月3~10%程度の配当を出せるとしていた。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital