五目ならべの記事
名の無い星は宵から出る
- 五目ならべ
- 2012/10/27 21:23
(なのないほしは よいからでる)
いちばん初めに出て来るものには、よい物はない。
また待っているものはさっぱり来なくて、待ちもしないものが早くから来るということ。
船は帆でもつ帆は船でもつ
- 五目ならべ
- 2012/10/24 21:38
(ふねはほでもつ ほはふねでもつ)
帆があればこそ舟も役にたち、帆も舟があってこそ使いものになる。
人は互いに助け合ってこそ、たっていくものであるということのたとえ。
無理が通らば道理引込む
- 五目ならべ
- 2012/10/21 13:03
(むりがとおらば どうりひっこむ)
正しくないことが、平気で行なわれているような世の中では、正しいことが行なわれなくなる。
無理と道理が両立しがたいことをいう。
〈道理そこのけ無理が通る〉ともいう。
老い木は曲らぬ
- 五目ならべ
- 2012/10/19 20:33
(おいきは まがらぬ)
若い木は弾力があって曲げられるが、老木になると曲げると折れてしまう。
人は若いうちなら性質もくせもなおせるが、老人になってからはなおらない、ということ。