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細野氏 “3つの案件をやり遂げたい”
10月28日 16時5分

民主党の細野政策調査会長は名古屋市で講演し、29日に臨時国会が召集されることに関連し、赤字国債発行法案の成立と衆議院の1票の格差の是正、それに将来の社会保障制度の在り方を議論する国民会議の設置を実現したいという考えを強調しました。

この中で細野政策調査会長は、29日に召集される臨時国会について、「自民党は、とにかく口を開けば『解散、解散』と言うが、どこが政権を持とうが、解決せねばならない問題を決められる国会にしなければ、本当に国民から見放される」と述べました。
そのうえで細野氏は、「衆議院の1票の格差の是正とともに、赤字国債発行法案の成立と、将来の社会保障制度の在り方を議論する国民会議の立ち上げ、この3つはしっかりやり遂げたい」と述べました。
また細野氏は、東京都の石原知事が新党の結成を表明したことに関連し、「自民党の安倍総裁、石原知事、大阪市の橋下市長は、極めてタカ派的な言動をしているが、真ん中にどっしり立って、ここが日本の立ち位置だと示す政党として、民主党は次の衆議院選挙までに政策を示したい」と述べました。

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