安藤美冬流 21世紀の歩きかた
2012年10月28日(日) 安藤 美冬

白河桃子×安藤美冬 【第1回】
恋愛文化のない国で、婚活することに意味はあるのか

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[左]白河桃子さん(少子化ジャーナリスト/作家)と、[右]安藤美冬さん(spree代表取締役/フリーランス)

結婚も恋愛も、もうダメなんじゃないか

安藤: こんにちは。今回は、「現代ビジネス」の連載対談『安藤美冬流 21世紀の歩き方』の3人目のお客様ということで、白河桃子さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

白河: よろしくお願いします。今日のテーマは「恋愛」ですよね。それだけは伺っているんですが、スタッフの方から、あとは「美冬の部屋」のような感じでと言われまして(笑)。

安藤: たくさん質問させて頂きたいことがあるんですが、私、だいぶ緊張していまして・・・。

白河: いえいえ、何をおっしゃいますか。

安藤: 実は白河さんには、前職の集英社時代にお会いしたことがあるんです。

白河: そうですね。私が2008年に『婚活時代』を書いた少しあとでしたか。

安藤: はい。私、酒井順子さんが集英社から『おばさん未満』という単行本を出されたときの発売キャンペーンを担当していたんですが、その特設サイトで、白河さんと酒井さんに対談して頂きました。その準備のため、刊行されて間もない『婚活時代』を読んだことをよく覚えています。

白河: ありがとうございます。あれから安藤さんもずいぶん環境が変わったでしょう。

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