児童ポルノ:チャットで少女脱がせ映像録画 容疑で書類送検 /京都
毎日新聞 2012年10月26日 地方版
インターネットで互いの映像を見ながら女子高生と会話する「女子高生ライブチャット」を使い、少女に服を脱がせ、映像を録画したとして府警少年課は25日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで京都市下京区の男(42)=同法違反罪(提供)で公判中=を書類送検した。
容疑は6月28日、千葉県松戸市の団地で、ライブチャットを利用し、札幌市の少女(17)に服を脱ぐように要求。約17分間、脱衣の映像を録画し児童ポルノを製造した、としている。少女は録画されたことには気付いていなかったという。
府警によると、女子高生ライブチャットはは1分250円で女子高生と会話できる。少女は札幌市のマンションに設けられた「チャットルーム」で男と会話していたという。男のパソコンには他に2人の18歳未満のポルノ画像があり、府警は同様の手口で録画したとみて調べている。【堀智行】