『浪曲子守唄』

ろうきょくこもりうた|----|----

総合評価

0.00点/0人
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1966
公開年月日 1966/10/25
上映時間 83分
レビュー件数 0件
この映画を観たいひと 0人
製作会社 東映東京
配給 東映
カラー/サイズ モノクロ/シネスコ
レイティング 一般映画
カラー/モノクロ モノクロ
サイズ 35mm
メディアタイプ フィルム
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
音声
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  • URL:http://www.kinenote.com/main/s/?cinema_id=22042

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映画データ詳細

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「赤い夜光虫」の成澤昌茂が自身の原案を潤色し、「可愛いくて凄い女」の池田雄一が脚本を執筆、「地獄の野良犬」の鷹森立一が監督した任侠もの。撮影はコンビの西川庄衛。

あらすじ

※物語の結末まで記載されていることがあります。

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渡世人仲間ではサイコロ使いで名を知られた文吾は、酒のイザコザから女房志保と別れてから、子供の健一を立派に育てようとあちこちの飯場を渡り歩いていた。一度は博奕から手を引いた文吾だったが、酒の上で飯場仲間と喧嘩した上、再び博奕に手を染めた。しかし、イカサマがばれて、仲間内のお尋ね者になり、東京に逃げなければならない破目になって、文吾親子は浅草の木崎一家に草鞋をぬいだ。文吾は、健一には博奕打ちであることを隠し、指人形師を装っていた。その頃、木崎一家と六区の興行街の利権をめぐって対立していた沼田一家に、イカサマをした文吾を追って、村上という男がやってきた。しかも、村上の情婦は、文吾のかつての女房志保だった。そんなことを知らない村上は、沼田一家の子分を使って文吾を探し、一方、文吾も健一のために志保を探すという毎日が続いた。文吾は、間もなく志保に会うことができたが、志保は、健一を育ててくれと頼む文吾に冷たかった。志保は文吾にやくざから足を洗ってもらいたかったのである。だが、文吾のイカサマ博奕の手腕に目をつけた木崎は、文吾を手離そうとはしなかった。一方文吾が木崎一家にいることをつきとめた村上は、隙をみて健一をさらい、志保の許に預けた。実の子と会った志保の気持ちは複雑だった。だが、健一は母とも知らず、そこを逃げ出し、親切な娘照子に拾われ、初めて家庭の暖かさを知るのだった。迎えに来た文吾は、健一の幸福そうな姿を見て安心し、村上と対決して、倒した。そして、総てを知った沼田が志保を斬り、また木崎が、文吾がイカサマをあばいたことから、ともども照子の家を襲おうとした時、健一の幸福だけを願う文吾は一瞬の間に木崎、沼田を斬り、その足で警察に自首した。

キャスト全て見る

千葉真一遠藤文吾
下沢広之遠藤健一
瑳峨三智子志保
根上淳沼田
安部徹木崎
大原麗子照子
浦辺粂子すぎ
天野新士村上
今井健二伊藤
大村文武若杉
小林稔侍トラ
岡部正純ガサ
日尾孝司木崎の乾分達
土山登志幸沼田の乾分達
山之内修沼田の乾分達
木川哲也村上の乾分A
秋山敏追手A
須賀良追手B
武智豊子とり
赤木春恵飲み屋のおかみ
清見淳巡査
水城一狼呼込み
香月三千代雑賀屋のおかみ
黒沢妙子「市松」の女給
沢田浩二「市松」のボーイ
栗原正邦子供A
河合絃司大衆食堂の親爺
小塚十紀雄賭場の客A
岡野耕作賭場の客B
打越正八賭場の客C
織本順吉源蔵
久保一人夫A
志摩栄館主
一節太郎歌手

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日本映画紹介:浪曲子守唄

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