＜フィギュア＞織田信成、復活の３位　ＧＰカナダ

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３位となった織田のフリーの演技＝２０１２年１０月２７日、ＡＰ

　フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ第２戦、スケートカナダ第２日は２７日、男女のフリーがあった。男子は９月末の国際大会で約１０カ月ぶりに復帰した織田信成（関大大学院）が見事な滑りを見せて３位となり、表彰台に上った。

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　ショートプログラム（ＳＰ）で織田は８２．１４点で３位につけ、フリーでも１５６．２０点を稼ぎ、合計で２３８．３４点。ＳＰで９位と出遅れた無良崇人（むら・たかひと）＝中京大＝は１３７．６４点にとどまり、合計１９９．７４点の８位だった。優勝はＳＰ１位で合計２５３．９４点のハビエル・フェルナンデス（スペイン）、世界王者のパトリック・チャン（カナダ）は合計２４３．４３点で２位だった。

　女子はＳＰ５位だった鈴木明子（邦和スポーツランド）が１２０．０４点をマークして合計１７５．１６点で２位、ＳＰ４位の村上佳菜子（愛知・中京大中京高）は１１１．８３点で合計１６８．０４点の３位だった。ＳＰ２位のケイトリン・オズモンド（カナダ）が合計１７６．４５点で逆転優勝した。