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2012年10月27日(土) 17:42 |
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特別展「邪馬台国の時代」が開催
本古代史最大の謎とされる邪馬台国の時代に出土した土器などを展示した特別展が、岡山市で開かれています。
所在地の論争や女王・卑弥呼の人物像などをめぐり、今も多くの謎を秘めた邪馬台国。 この特別展では、邪馬台国が近畿地方にあったとする畿内説で、本拠地と考えられている奈良県の纒向遺跡や、九州説の本拠地とされる佐賀県の吉野ケ里遺跡から出土された土器や鏡など220点が展示されています。 直径が46.5センチ、 国内最大の銅鏡「超大型内行花文鏡」は、福岡県の平原遺跡から出土したもので、国宝に指定されています。 また、「卑弥呼の鏡」とも呼ばれる「三角縁神獣鏡」も注目を集めています。 特別展「邪馬台国の時代」は来月25日まで、岡山県立博物館で開かれています。
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