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コンビニ各社 女性や高齢者ひきつける10月27日 16時26分
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スーパーの代わりにコンビニエンスストアを利用する人が増えるなか、コンビニ各社は、割安なプライベートブランドや総菜などの品ぞろえを充実させて、女性や高齢者をひきつけようとしています。
コンビニの利用客は、かつて若い男性が中心でしたが、このところ、プライべートブランドや総菜などの商品が増え、スーパー代わりに利用する女性や高齢者が増えています。
こうしたなか、ファミリーマートは、複数あったプライベートブランドの名称を一本化して、商品の充実に本腰を入れ始めました。
大手メーカーより価格を抑えた洗剤などの日用品を新たに開発したほか、ひじきやビーフシチューといった総菜の品ぞろえを増やしました。
このコンビニは、プライベートブランドの商品を今年度中にこれまでの2倍近い500種類に拡大する計画です。
担当者の大月新介さんは「スーパーなどで買い物をしている主婦などを積極的に取り込みたい」と話しています。
プライベートブランドで先行するセブンーイレブンも焼き魚などの総菜や野菜の品ぞろえを増やし、女性や高齢者をさらにひきつけようという動きを強めています。
これに対して、大手スーパー各社は、種類が豊富なプライベートブランド商品の品質を高めるなど、コンビニを意識しながら、客を引き止める戦略に力を入れています。
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