ニュース詳細
スマホ好調のサムスン 四半期決算過去最高10月26日 12時29分
K10030347211_1210261516_1210261522.mp4
韓国の大手電機メーカー「サムスン電子」は、ことし7月から9月までの決算を発表し、スマートフォンでさまざまな価格帯の機種を展開し販売が好調だったことなどから、営業利益が90%増えて、四半期としての過去最高を記録しました。
サムスン電子が、26日発表したことし7月から9月までの決算によりますと、売上高は去年の同じ時期に比べて26%増えて52兆1800億ウォン(日本円で3兆8100億円)となりました。
また、営業利益も、去年の同じ時期より91%増えて8兆1200億ウォン(日本円で5900億円)となり、売上高、営業利益ともに3か月前の決算で記録した四半期としての過去最高を更新しました。
これは、主力のスマートフォン「ギャラクシーS3」に加え、スマートフォンでさまざまな価格帯の機種を展開し、携帯電話の売り上げが去年の同じ時期より82%増えて、全体の売り上げの半分以上を占めたためです。
サムスンでは、スマートフォンの需要は今後も新興国を中心に増えるとみており、先月販売を開始した専用のタッチペンでも操作できるスマートフォンの最新機種などで、さらにシェアを拡大したいとしています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|