「どうしたの？」
「したい… ここでした…」
「ダメよ、ここは、身体をひやして…」
「でも、！」
正太郎は、２度も射精したとは思えないほどの威勢を誇る勃起を押し付ける。
「あぁ… ダメ…」
背後から抱きつかれた恋は、太股… 脚のつけねに押し付けられた勃起に戸惑いを見せる。
「もぅ、したい、お姉ちゃんと、セックス！」
「ダメ、ベッドで」
「しらないよ！」
バックから乳房を掴み、腰をグイグイと突き出す。
「あぁ、けど…」
「イヤなの？ ここは、濡れてるよ」
片手が恋の股間を撫でると、トロトロとした粘液が糸を引いた。
「それは、お湯…」
「だったら、こんなにヌルヌルのはずないよ」
声を無くした姉の胸を揉みながら、腰を押し上げる。
「お姉ちゃんの愛液… 感じてる…」
「うん…」
「僕のオチンチンで、イヤらしい気分になったんでしょ」
「うん… 正ちゃんのオチンチン… 舐めながら、エッチな気分に…」
「入れるよ！」
「けど、あっ！」
姉をタイルのマットの上に押し付ける。四つん這いになった恋は、大きな胸を押しつぶしながら、腰を突き上げるような体勢になる。
「エロイよ、お姉ちゃん… 入れたい… お姉ちゃんのおマ○コに射精するよ」
返事も待たず、正太郎は先端をぬれた入口にあてがって押し込む。
「ひぁぁぁ！ あふ、深！」
毎日のように出入りしている穴であっても、その日は格別であった。
いつもとちがうシチュエーションは、３度めにして最大の快感を生み出した。
「あぁ、締まるぅ… お姉ちゃんの、おマ○コ…」
ガシガシと腰を突きつける正太郎。
「いぐぅ… ダメえ、いつもよりも、ハゲシィ！」
抉られる快感に、恋の脳裏もバラバラと壊れていく。
「はぁ、はぁ、お姉ちゃんは、僕だけの… ボクだけのお姉ちゃん！」
「うん… お姉ちゃんは、、正ちゃんだけ、正ちゃんだけぇ！」
「いって、お姉ちゃんも、いってぇ！ 出すよぉ、僕、もぉ出すぅ！」
「ダメぇ、そんな、激し…したら、おかし… だ、あぅ」
四つん這いになった姉に覆い被さり、乳房をギリギリと掴みながら腰を突きつける。
四つん這いというよりも、ねそべって腰だけを上げたメスに襲いかかるケダモノの状態であった。
「だ、だ、でッでるぅ！ 中に出すよ、お姉ちゃん
「ひぅ、あっ、ダメぇ、今日は、あの、中は、ダメェ！」
わざわざ新しい避妊具まで用意した事を、いまさら思い出すも、恋の思考は、膣をかきまわす弟の凶器によってふきとんだ。
「いぃ、いふ、いぐぅぅぅぅ！いぐぅ、お姉ちゃんの膣に、射精す、ぐぅぅぅ！！」
全身のバネを総動員し、正太郎は、姉の膣へと腰を突き込む。同時に、大きな胸を掴みあげ、逃がすまいと抱きしめる。
「はぁ、出てる…、いっしょに、イッちゃ,
…… うぅ………！！ ！！」
押さえつけられ、付き回される快感に、恋の限界も突破した。
絶頂に達した姉の膣は、射精を続ける弟の勃起をさらにキツク締め、搾り取る。
「あぁ…」
全身をのみこまれるような快感に、やっと正太郎の全身から力が抜け、生クリームのように滑らかな姉の背中へと顔を寄せる。
「ダメって… いったのに…」
放心しながらも、開いた足の間に突き刺さる弟の勃起から吹き出し、膣内を満たす精液の感覚に、恋はとろけている。
「お姉ちゃん…」
呼びかける正太郎は、ゆるゆると押しつぶされた乳房を弄ぶ。
「正ちゃん…」
膣の中にある勃起が、ゆっくりと縮まっていくのを感じた恋は、背中に愛する弟の吐息を感じた。
「アイシテルよ… お姉ちゃん…」
「あかちゃん… できちゃうかも…」
「お姉ちゃんの子なら… いいよ…」
「バカ…」
疲労感に支配された姉弟の耳に入るものは、換気扇の音だけであった…
＊＊＊＊＊
終わり… というつもり。