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「さぁ、泡を落としましょうね」
シャワーの栓を捻ると、熱い湯が降り注ぐ。
頭から肩へと降り注ぎ、身体を伝う流れが、全身の泡を落とす。
身体の曲線とは逆に上向く肉棒にも容赦なく降り注ぎ、微妙な快感すら覚えた。
胸や腕についた泡をシャワーで流す恋。
弟の視線は、お湯を弾く肌… 大きな乳房の膨らみや、お湯に流れていく股間に注がれる。
「さ、お湯に入りなさい。シャワーじゃ、風邪ひいちゃうよ」
うながされるまま、正太郎は立ち上がる。
無論、立ち上がったままの勃起も、恋の視線にさらされる。
「元気… 男の子なんだから…」
鼻で笑うと、手を取って正太郎を湯船へと誘う。
湯船は、二人が漬かる事もできる広さをもっていたが、豊かな胸を有する恋によって、手狭に感じられる。
乳房が浮き上がり、湯船の表面を占めているせいだった。
「大変なのよ… いやでも浮いてきちゃうの… 楽だけどね♪」
二人は肩まで漬かると、無言の時間が過ぎていく。
正太郎の視線は、チラチラと、浮かんだ乳房と、水によって屈折してみえる自分自身と姉の股間を見比べる。
「どうしたの、何かついてる?」
わざとらしく胸を掌で上下させると、正太郎は、口許まで漬かる。
「のぼせちゃわないようにね。」
「うん…」
「あっ、ちょっとヌルいね」
不意に恋は立ち上がり、電気温水器の操作盤へ手を伸ばす。
「うっ!」
正太郎の目の前に、姉の股間が迫る。
そして、頭の上に、大きく重たい乳房がボインとのっかる。
「設定… と、湯量は…」
「はぁ…う…」
思わず股間の勃起を握りしめる。許されるなら、このまま湯船の中でドクドクと吹き出したい。
根本を抑えつけ、止めようとすれば、よけいに勃起してしまう。
「よし…できた」
恋が身体を戻し、さっきと同じように湯へつかったため、正太郎の臨界点は越えなかった。
が、次の試練が待っていた。
「ほら、吹き出し口から、熱くなっちゃうから、もっとこっちにきなさい」
不意打ちに、恋が正太郎を抱き寄せる。
「!!」
お湯の中で、柔らかな姉の肉体と接触する。
それも、敏感に勃起した先端が、恋の太股へと押し付けられる。
「あっ… ふふっ…」
最初は驚いたらしいが、太股から感じる硬さに笑みを浮かべる。
わざとらしく肩をよせると、胸が正太郎の胸へと触れる。
「うん… 」
おおきな胸が目の前で、自分の胸で形を変える様をみせつけられる。
正太郎は、立ち上がって思う様ティッツ(パイズリ)を楽しみたい衝動にかられたが、なんとか腰を落ち着ける。
「ほら… リラックスしなさい…」
恋の手が、ゆっくりと正太郎の肩を撫でると、そのせいで、さらに胸が押し付けられる。
もう片方の腕が、胸に隠れた水面下を移動する。
「はぅ!」
突然、勃起の先端を捕まれた事に正太郎は悶絶する。
「もうひとつ聞きたいの…いい、正直にね?」
「……」
目をつぶり、粗い吐息の中で頷く。
「お姉ちゃんの下着… タンスから出したでしょう」
「あれは…」
反論しようとすると、胸に隠れた位置で、指先が、キュっとカリ首をしめる。
「いつも言っているでしょう。ちゃんと、言ってから出しなさいって…」
ゆるゆると、指さきが、亀頭の表面を撫でる。
「使った後ならいいけど、畳んでいるものは出しちゃいけないって」
「それは…」
「それに、オナニーするくらいなら、ワタシにいいなさい」
激しく、強めに指が動く。
「けど… あれは、違う…」
「どうしたっていうの? ワタシのお気に入りだったのに、射精して、そのままベッドにおいていたのはルール違反よ」
「あれは、健一くんが… 勝手にお姉ちゃんのタンスを開けて出しちゃったんだ。だから…」
「だからって、そのまま使っていいとは、言ってないでしょう?」
根本を掴み、尿道をグリグリと刺激する。
「ご免なさい… 今度は… ちゃんと言うよ」
「ダメ…」
「そんな…」
「約束してね… 今度から、お姉ちゃん以外に射精しちゃダメよ…」
指の動きが優しくなり、シュルシュルと扱き始める。
「うん…」
二人は、顔を寄せ、当然のように唇を重ねる。
「さぁ、立って…」
言われるまま、正太郎は立ち上がると、浴槽のへりに座るよう促される。
脚を投げ出すような角度になるため、勃起が見事な角度をみせつける。
「よく我慢したね…」
弟の前で跪くと、恋は胸を掴んで谷間を開く。
「あぁ…」
雄々しく勃起した正太郎自身も、自慢の姉の胸にかかれば、可愛いもの。スッポリとおおわれ、亀頭のみがひょっこりと出ている。
ボリュームある乳房は、太い勃起に密着し、吸い付くように覆い被さる。
ゆっくりと恋が手を使って胸をゆすると、挟まれた正太郎自身の粘膜を激しく刺激する。
「ふぁ、あぁ、ダメぇ… すごい!」
「気持ちいい?」
強弱や、緩急をつけ、豊かな胸が勃起を翻弄する。
「あぁ、あん… いぃ… お姉ちゃんの… パイ、パイズリィ…」
「それだけじゃ…」
胸の動きを止めることなく、恋は俯く。
「ふぁぁ!! ふぇ、フェラなんてぇ!」
次の瞬間には、胸からはみだしていた亀頭も、恋の口内に収められる。
「ダメ、ダメ、そんな、気持ち…よすぎ…」
勃起の幹と先端を、まったく別の動作で攻められると、正太郎は、全身がペニスになって、姉の肉体に飲み込まれているような錯覚すら抱いた。
「「ぬぅ… ぷぅ… 立派に… なって、おねえちゃん… 嬉しい…」」
さらに胸への圧力を上げ、唇の締め付け、舌の動きを活発にすれば、正太郎の両足が痙攣を起こし、抑えきれない悲鳴を上げ始める。
「ダメぇ、気もちイイ、射精、射精したぃぃ、ダメぇ、止められないぃぃ」
「…うん…うん、…うっ、うっ、うっ…♪」
口の中で一回り膨れた勃起によって、恋は射精のタイミングを感じた。
指の動きをさらに早め、押さえつけるようにグリグリと挟み込む。
「ダメ、あっ、ぁあぁぁぁあぁ、あああぁぁぁぁぁあああああああああああ!」
背中を大きく反らせると、正太郎は、涎を垂らしながら顔を放心させる。
両手は、愛する姉の頭を抑え、腰をグリグリと突きつける。
射精の瞬間、恋は、舌で受け止める。
しかし、大量の精子は、口内に止まらず、唇から吹き出る。
吹き出てもなお、多量であった精子は、幹を伝い、吹き出た白い塊が胸へとベットリと落ちる。
「あぁ… あぁ… 出た、… 射精… きもひぃ…」
ビクビクと、断続的な残滓を、今度は恋のほうから吸い出した。
「らめ、なかみ、吸われ、はぅ…」
敏感になった勃起から、尿道の中の精子まで姉に吸い取られる。
「うん… うん… んっ…」
鼻で甘い息を吐きながら、恋の喉が何度も鳴る。
大量の精子は、外気にさらされることなく、姉の胃へと嚥下されていく。
「ぷはぁ…」
勃起を開放し、胸の谷間を開くと、脱力した砲身がゆるい角度を描く。
「気持ちよかった?」
「うん…」
「二度目なのに、すごいね。お姉ちゃん、飲みきれなかった」
口からたれた精液を指ですくい、ぺろぺろとなめる。
それだけでなく、胸の上にのっかった白い塊は、乳房を持ち上げて舌で舐め始めた。
先端にまでたれた精液をなめると、ついでとばかりにニプルを吸う。
「うん… ふふっ…」
「さぁ、もう一回お湯に漬かりなさい。冷めるわよ」
言葉もなく正太郎が湯へと沈むと、恋は逆に立ち上がる。
「それじゃ、お姉ちゃんは上がるね…」
「えっ」
「続きは、ベッドでね…」
笑みを残し、恋は脱衣所へと扉を開く。
「待ってよ!」
「えっ!」
振り向こうとした恋の身体をガッチリと掴む正太郎。

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