日本版二十四節気:俳句界などの反発で解説作りに方針転換

毎日新聞 2012年09月27日 10時31分(最終更新 09月27日 12時41分)

 なじみが薄かったり日本の気候に合わなかったりするものも多い中国発祥の「二十四節気」。誰にでも分かるよう「日本版二十四節気」作りに取り組んでいた日本気象協会が方針を転換し、解説作りにとどめることを決めた。俳句界や日本語研究者などから寄せられた「歴史的、文化的意義を無視しないで」という反発の声を考慮した。代わりに日本人の季節感を表す言葉30個程度からなる「季節のことば」を公募して編成し、定着を図りたい考えだ。

 協会が昨年全国4000人に実施した調査では、二十四節気で最も認知度が高かったのは冬至の93.3%。これに春分、秋分、夏至を加えた「二至二分」はいずれも9割を超えた。一方、小満(しょうまん)(5月21日ごろ)5%、清明(せいめい)(4月5日ごろ)7.7%など認知度が2割に満たないものも八つあった。

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