Windows 8 Release Preview をインストールしようとすると、次のエラーメッセージが表示されます。
お使いの PC の CPU は Windows 8 と互換性がありませんWindows 8 Release Preview を PC にインストールするには、プロセッサ (CPU) が、物理アドレス拡張 (PAE)、NX、SSE2 をサポートしている必要があります。
ほとんどの CPU はこれらの機能をサポートしていますので、もしこのエラーが表示された場合、NX が有効になっていない可能性があります。
NX を有効にするには、BIOS の設定を変更する必要があります。設定方法の詳細は製造元のマニュアル等を参照してください。(NX とは No eXecute bit です。XD (eXecute Disabled) と呼ばれることもあります。)
これらの設定は、多くの場合 BIOS 設定の Advanced (詳細設定) や Security (セキュリティー) 等の項目から行うことができますが、設定項目の名前は製造元により異なります。他にも以下のような項目名の可能性があります。
• No Execute Memory Protect
• Execute Disabled Memory Protection
• EDB (Execute Disabled Bit)
• EVP (Enhanced Virus Protection)
BIOS の設定で NX を有効にする項目がない場合、BIOS のファームウェア等に更新がないかどうか、製造元にお問い合わせください。
古い製品はこの機能をサポートしてないことがあります。その場合は、Windows 8 Release Preview はご試用いただけません。
また、Windows 8 の詳細な PAE/NX/SSE2 の要件および PC が要件を満たさない場合の対処等に関するガイド文書を、以下のページに公開しています。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/hh975398.aspx (英語)
仮想化製品を使用して仮想コンピューター (VM) に Windows 8 Release Preview をインストールする際に、このエラーまたは 0xC0000260 エラーが表示された場合は、仮想化製品の設定または構成マネージャーで PAE (または PAE-NX) を有効にする必要があります。
NX が無効の状態で以前のバージョンの Windows 上の VM に Windows 8 をインストールす場合、VM の設定で PAE や NX を有効にする前に、システムの NX を有効にする必要があります。システムの NX を有効にする方法は、上のガイド文書の “How Do I know if My System Supports NX or SSE2?” および “If NX Is Supported on My System, How Do I Turn on NX?” を参照してください。
Windows 8 Release Preview (以下 Windows 8 RP) のご試用、また詳細なご報告をいただき、ありがとうございます。
CPU の NX ビットが有効にされていない場合や、CPU が NX ビットに対応していない場合、このような動作をする場合があります。
CPU が NX ビットに対応しているが有効にされていない場合は、以下の回避策が有効です。この動作は製品版のリリースまでに見直される予定です。
CPU が NX に対応していない場合、Windows 8 RP はご試用いただけません。
回避策 :
ISO イメージをダウンロードし、DVD に焼くか起動可能な USB を作成し、作成したインストール メディアから起動してみてください。
Windows 8 RP には、インストール DVD のルート ディレクトリ の Setup.exe と、\source ディレクトリ の Setup.exe の 2 つのインストーラーが含まれているため、この回避策でうまくインストールできる場合が多いと思われます。後者のインストーラーは、DVD や USB で起動し、NX や SSE2 のチェックが行われない場合に作動し、NX や SSE2 サポートを有効にすることを試みます。
CPU が NX ビットをサポートしてない場合、セットアップ開始前にエラー コード 5D のブルースクリーンが発生します。これは稀なケースですが、この現象が発生した場合、Windows 8 RP はご試用いただけません。
以下は、技術的な説明です。
まず、Windows 8 Consumer Preview (以下 Windows 8 CP) からの変更点について説明します。
Windows 8 RPでは、インストーラが CPU の機能を正しくチェックするように、アップグレード インストールの際の CPU 検出ロジックを変更しました。
Windows 8 RP は、マルウェア防御機能を確実に動作させるため、CPU が NX ビット機能に対応している必要があります。この機能は、デスクトップ アプリケーションや、Windows ストア から入手したアプリを安心してご利用いただくために、大変重要です。Windows 8 CP では、上のような検出ロジックはなかったため、NX ビットをサポートしていなくても、Windows 8 CP をインストールすることができましたが、Windows 8 RP では、この機能をサポートしない古いタイプの CPU 上では動作しません。
NX ビットをサポートしている CPU であるにも関わらず、うまくインストールできない場合や、セットアップ開始前にエラー コード 5D のブルースクリーンが出る場合、BIOS で CPU の設定を変更してください。
また、Windows 8 RP では PAE 検出ロジックは変更していませんが、32 ビット プロセッサーで NX ビットが機能するためには、その前提として PAE をサポートしている必要があります。
一方、Windows 8 RP では SSE2 命令セット検出ロジックを変更しました。SSE2 命令セットは以前から CPU の標準でしたが、Windows はこの命令に依存していませんでした。これは、多くのサード パーティー製のソフトウェアやドライバーがこの命令を既に使用していますが、命令使用前にチェックを行っていないため、ブルースクリーンが発生することが判明したからです。しかし、2001 年頃からすべての CPU に SSE2 命令セットが搭載されていることを考慮して、Windows 8 RP では セットアップ中に SSE2 命令セットをチェックすることにしました。これにより、PC の信頼性がより高くなります。CPU が NX ビットをサポートしている場合は、SSE2 命令セットを搭載している蓋然性が高いため、カーネル ブート シーケンスでは SSE2 をチェックしません。
Windows 8 Release Preview を PC にインストールするには、プロセッサ (CPU) が、物理アドレス拡張 (PAE)、NX、SSE2 をサポートしている必要があります。
ほとんどの CPU はこれらの機能をサポートしていますので、もしこのエラーが表示された場合、NX が有効になっていない可能性があります。
NX を有効にするには、BIOS の設定を変更する必要があります。設定方法の詳細は製造元のマニュアル等を参照してください。(NX とは No eXecute bit です。XD (eXecute Disabled) と呼ばれることもあります。)
これらの設定は、多くの場合 BIOS 設定の Advanced (詳細設定) や Security (セキュリティー) 等の項目から行うことができますが、設定項目の名前は製造元により異なります。他にも以下のような項目名の可能性があります。
• No Execute Memory Protect
• Execute Disabled Memory Protection
• EDB (Execute Disabled Bit)
• EVP (Enhanced Virus Protection)
BIOS の設定で NX を有効にする項目がない場合、BIOS のファームウェア等に更新がないかどうか、製造元にお問い合わせください。
古い製品はこの機能をサポートしてないことがあります。その場合は、Windows 8 Release Preview はご試用いただけません。
また、Windows 8 の詳細な PAE/NX/SSE2 の要件および PC が要件を満たさない場合の対処等に関するガイド文書を、以下のページに公開しています。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/hardware/hh975398.aspx (英語)
仮想化製品を使用して仮想コンピューター (VM) に Windows 8 Release Preview をインストールする際に、このエラーまたは 0xC0000260 エラーが表示された場合は、仮想化製品の設定または構成マネージャーで PAE (または PAE-NX) を有効にする必要があります。
NX が無効の状態で以前のバージョンの Windows 上の VM に Windows 8 をインストールす場合、VM の設定で PAE や NX を有効にする前に、システムの NX を有効にする必要があります。システムの NX を有効にする方法は、上のガイド文書の “How Do I know if My System Supports NX or SSE2?” および “If NX Is Supported on My System, How Do I Turn on NX?” を参照してください。
Windows 8 Release Preview を PC にインストールするには、プロセッサ (CPU) が物理アドレス拡張 (PAE) をサポートしている必要があります。
この機能がない古いプロセッサを搭載した PC に Windows 8 Release Preview をインストールしようとすると、Windows 8 Release Preview と互換性がないので、このエラーが表示されます。
仮想化製品を使用して仮想コンピューター (VM) に Windows 8 Release Preview をインストールする際にこのエラーが表示された場合は、仮想化製品の設定または構成マネージャーで PAE (または PAE-NX) を有効にする必要があります。
ブータブルDVDを作成してインストールを試みて下さい。
私の場合、Core2Duo E7400 / Windows Vista 32bitの環境で互換性チェックで同じエラーになりましたがDVDからBootして見ると正常にインストールが始まりました。
32bit版のOSがPAEを要求して来るのも何だか釈然としませんが、制限で有れば仕方ないでしょう。
Customer Previewでは何の問題も無かったのですが、余りにUIが変わり過ぎて使い難いので、移行に躊躇しています。
[Win8RP] Windows 8 Release Preview をインストール中に "お使いの PC の CPU は Windows 8 と互換性がありません" というエラー メッセージが表示されます。
このエラーですか?であれば、見てみればいいと思います。
* 小さ目のページ番号でお試しください。
* 番号のみをご入力ください。