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文化庁職員 電車内で痴漢疑い
10月25日 21時59分

文化庁の職員が、通勤途中に東急田園都市線の電車内で女子高校生の下半身を触ったとして、神奈川県の迷惑行為防止条例違反の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、文化庁の長官官房政策会計室の経理係長藤澤和寛容疑者(36)です。
警察の調べによりますと、藤澤係長は、25日午前8時半ごろ、川崎市内の東急田園都市線の鷺沼駅から溝の口駅に向かう電車の中で、15歳の高校1年の女子生徒の下半身を触ったとして、神奈川県の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。
今月に入って女子生徒から「通学中にたびたび痴漢の被害に遭う」という相談が警察にあり、同じ車内で警戒に当たっていた警察官が藤澤係長に気づき、その場で取り押さえたということです。
調べに対して容疑を認め、「清そな感じが気に入って、これまでにも触ったことがある」と供述しているということで、警察がさらに詳しく調べています。
文化庁は「事実関係を確認中で、現時点ではコメントできない」としています。

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