MBS制作のラジオドラマが、優れたテレビ・ラジオ番組などを表彰する「ギャラクシー賞」の大賞を受賞しました。
ラジオ部門の大賞に選ばれたのは、MBS制作のラジオドラマ「鉄になる日」です。
このドラマは去年7月に亡くなったSF作家、小松左京さんの処女長編「日本アパッチ族」を脚色したものです。
「ギャラクシー賞」は、日本の放送文化の向上に貢献した優秀な番組などに贈られる賞です。
「どんなかたちになろうと『生き抜く力』というのが大切なのではというのが(作品の)裏テーマ」(「鉄になる日」 島修一ディレクター)
「鉄になる日」は今年1月、文化庁芸術祭でも大賞を受賞していて、「ギャラクシー賞」と合わせて2冠達成の快挙となりました。
(06/04 19:02)