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「橋下ルーツ連載」出版社で争奪戦?
2012年10月26日 11時00分

 日本維新の会の橋下徹大阪市長(43)のルーツにまつわる連載記事で、大騒動を引き起こした週刊朝日(朝日新聞出版)が、23日発売の今週号でデカデカとおわび記事を掲載した。しかし橋下氏は、親会社の朝日新聞社を巻き込んだ騒動を終戦させる気はない。

「今回の企画立案や記事作成の経緯などについて、徹底的に検証を進めます」という週刊朝日の反省部分に激怒した橋下氏は、ツイッターで「謝罪記事、自己検証記事を、また週刊誌のコンテンツにして売り上げを伸ばそうと言う魂胆がもう理解不能」とかみ付いた。

 さらには、連載を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏(65)について「明らかにペンの力での家族抹殺だ。逆に僕は佐野を抹殺しに行かなきゃいけない」と記者相手に言い放った。

 まさにグウの音も出ないほどやり込められた週刊朝日。これだけ猛攻撃されては、連載2回目以降の原稿は日の目を見ない…と考えがちだが、出版界においては、そんな常識は通用しない。
「すでに出版社で争奪戦が始まっている」——。こんな情報が水面下で駆け巡っている。

 某出版関係者は「出したい社は多いですよ。佐野氏は以前も週刊誌でソフトバンクの孫正義氏の連載をしていました。単行本は、かなり売れましたからね。問題になった表現など方向性を含め、修正は必要ですが、話題性はバッチリです。佐野氏もこれでめげる人じゃありません」と指摘する。

 孫氏を扱った「あんぽん」(小学館)など、多くの出版社でヒット作を書いてきた佐野氏は、出版社の社員研修で講演をするほど、この業界で重宝がられている。

「佐野氏と親しい編集者がウチにもいるんです。連載の続きができたら面白いですね」と前出の出版関係者。

 橋下氏は再びブチ切れることになりそうだ。




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