IGF鈴木がオイルレスラーとの対戦熱望
2012年10月27日 16時00分
IGFの人間風車・鈴木秀樹(32)が、12月初旬に予定されるパキスタン興行でオイルレスラーとの対戦を訴えた。
「パキスタンではオイルレスラーと試合したい。アーツに勝つにはオイル対策が必要。猪木さんも世界でいろんなレスリングを経験されてきた。パキスタンにいなければ、トルコからオイルレスラーを呼んでほしい」
10・16決戦で鈴木はピーター・アーツへのリベンジに失敗。対戦成績は屈辱の3連敗となった。しかし、同時にやらなければいけないこともハッキリしたという。それが“オイル対策”だ。
これまで鈴木はアーツが体に塗っているタイオイルに苦戦。キックボクサーにとっては当たり前の習慣で悪意はないが、鈴木は関節技が滑って決まらないなどの不利を受けたという。当然、IGFには何度も抗議。「秋山(成勲)なんてもんじゃない。滑って転ぶぐらいですよ」と声を大にしたが、聞き入れられることはなかった…。
となれば、ハンディを受け入れて必勝法を練るしかない。パキスタンは本場トルコほどではないものの、オイルレスリングの文化が根付いている。1979年にラホールで行われたアントニオ猪木VSジュベール・ペールワン戦ではジュベールが体にオイルを塗っていたとの定説がある。鈴木は打倒アーツを果たすため、あえて地元選手との戦いを引き受ける覚悟だ。

“ともちん”の水着とともに準決勝戦予想を公開
一宮競輪開場62周年記念「毛織王冠争奪戦」。東スポWeb特設ページで選手インタビュー&記者予想(ムービー)、推奨レースをお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合は、PC版でご覧ください。
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