高岡蒼佑が宿敵フジの取材受けたワケ
2012年10月27日 16時00分
車にはねられる不慮の事故で12日に入院、17日に死去した若松孝二監督(享年76)の通夜が23日、都内でしめやかに営まれ、約800人が弔問に訪れた。
そんな公の場に久々に姿を見せたのが、若手俳優の高岡蒼佑(30)。なんと囲み取材にも応じ、報道陣を驚かせた。というのも、そこにフジテレビの取材班もいたから。
高岡はフジと浅からぬ因縁がある。昨夏、自身のツイッターでフジを“韓流推し”と猛批判。「お世話になったことも多々あるけど8は今マジで見ない」「韓国ネタ出てきたら消してます」などと徹底的にコキ下ろした。
その後謝罪した高岡だが、所属事務所は解雇されるわ、妻の宮﨑あおい(26)とは離婚するハメになるわ…。さらにV6岡田准一(31)と宮﨑の不倫密会を暴露するなど騒動が続き、事実上芸能界から干されてしまった。
孤立無援の高岡に救いの手を差し伸べたのが若松監督で、遺作「千年の愉楽」(来年公開予定)に高岡を出演させた。「監督は『1人で戦っているやつがいる』と面白がってくれた」と高岡は明かし、若松監督は次回作にも彼を出演させる意向だった。「『一緒にやろう』と言われた。今はその言葉を宝物に、前を向き胸を張ってやっていきたい」
だが、今後も険しい道になりそうだ。「スポンサーや出演者の顔色ばかりうかがう大手映画会社には属さず、独立プロで活動してきた若松監督だからこそ、しがらみもなく高岡を起用できた。でも若松監督が亡くなると、高岡を使うところはまずない。本人もそれを分かっているから、天敵であるフジの取材を受けてまで今後のことをアピールしたのでは」とは芸能関係者。
若松監督は天国で、高岡の復活を願っていることだろう。
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