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【芸能・社会】仕事人VS水戸黄門 里見浩太朗が初の悪役!!2012年10月24日 紙面から 少年隊の東山紀之(46)が主演する人気時代劇のスペシャルドラマ「必殺仕事人2013」が来春、ABC・テレビ朝日系で放送されることが、23日発表された。「水戸黄門」でおなじみの里見浩太朗(75)が、50年以上の役者人生で初めてという悪役を務める。東山は、19歳で時代劇の門をたたいたときの師匠に「きっちり恩返ししたい」と、特別な覚悟で斬ることを宣言した。 俳優の故藤田まことさんの代表作で、07年に東山主演で復活した「必殺仕事人」。今年2月のスペシャルは関東で15・7%、関西は21・0%の高視聴率を記録した(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。今回も渡辺小五郎(東山)、経師屋の涼次(TOKIOの松岡昌宏=35)、仕立屋の匳(れん、KAT−TUNの田中聖=26)、花御殿のお菊(和久井映見=41)の4人が巨悪に挑む。 京都市の松竹撮影所で会見した里見は、初の悪役に「非常に覚悟がいりました。ふんどしを締め直し、時代劇を見直すきっかけをいただいた思いです」と真剣な表情を浮かべた。演じる役は、医者の息子を思うあまりに悪に手を染め、凶行に走る男。「どんな長い殺陣でもできる自信はある。丁々発止で斬られたい」と堂々宣言した。 「小川の辺」「源氏物語」など映画でも時代劇の常連になった東山にとって、特別な縁がある。19歳のとき、初挑戦した時代劇「新選組」(87年放送、テレ朝系)で共演した松方弘樹(70)から里見を紹介され、薫陶を受けたという。「自分で顔を作れなきゃいけない、眉毛はこうだ、とティッシュを1枚取ってそこに描いてくれた。うちの事務所では、京都で時代劇を撮影するのは僕が初めてだったのに、壁もなく扉を開いてくれた」。里見は「19だったの? 清楚(せいそ)でかっこいいと思った」と懐かしそうに振り返った。 東山は「雑誌のインタビューで僕の名前を出して『続けてほしい』と言ってくれたのが、今もモチベーションになっている。恥をかかせるわけにいかないという思いできょうまで来ました」と感謝を述べ、「胸を借りつつ、思いきりやらないと失礼なので、きっちり恩返ししたい」とあらためて“必殺”を誓った。 さらに「もし水戸黄門をやるときがあったら、助さんか格さんで出させていただきたい」と、昨年終了した人気シリーズ復活と共演を提案。里見も「そのうちスペシャルをやってくれないかな…」と乗り気になっていた。 ◆テレる結婚記念日先輩へひと言、と会見で聞かれた松岡は、東山に向かって「先輩、結婚記念日おめでとうございます」。10年10月23日に女優木村佳乃(36)と結婚した東山は、「(木村に)電話しました」と照れ笑い。里見は「二枚目のシャープな東山君に、結婚してから大人のムードがかぶさってきた。男の魅力が出てきた」と印象の変化を語っていた。 PR情報
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