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【格闘技】

粟生 バナナ料理宣言 27日にディアスとタイトルマッチ

2012年10月24日 紙面から

バナナ・ディアスにかぶりつく粟生=東京都新宿区の帝拳ジムで

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 4度目の防衛戦に臨む王者粟生が23日、東京新宿区の帝拳ジムで練習を公開。世界戦前の会見で自身初のKO予告が飛び出すなど好調ぶりがうかがえた。

 「プロである以上、KOを意識していきたい。中盤以降、倒しにいきます」。これまでなら、「判定でもKOでも勝ちたい。KOはチャンスがあれば」ぐらい控えめな発言の多かった粟生が強気に言い放った。

 対戦相手のディアスとは6、7年前にメキシコ遠征の際、スパーリングで拳を合わせたことがある。「とにかく、前に出て、手数の多い選手。右(のジャブで)コントロールして、先手先手を取っていきたい。以前、スパーをした時は、ボクは待ちのボクシングだったから、変わったボクを見て、アレ!?と思うんじゃないかな」と自信の笑み。大みそかに防衛戦を控えるWBA同級王者内山との統一戦が来春にも待望されるが「内山選手だけじゃなく、ボクの試合を見たみんなに強さをアピールしたい」とキッパリだ。

 ディアスは肌の色と猫背からプラタノ(バナナ)・ディアスと呼ばれるが「オイシクいただきます」とニヤリ。一皮むけた粟生のバナナ料理に期待したい。(竹下陽二)

 

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