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【サッカー】

オマーン戦絶望 香川 左膝負傷 復帰に3〜4週間

2012年10月27日 紙面から

 【ロンドン原田公樹】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのMF香川真司(23)が左膝の負傷で3〜4週間、戦列を離れることが26日、明らかになった。11月14日に敵地で行われる日本代表のワールドカップ(W杯)アジア最終予選、オマーン戦への出場は絶望的となった。

 香川が左膝を痛めたのは23日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのブラガ(ポルトガル)戦。左MFとして先発し、0−2で迎えた前半25分に大逆転劇のきっかけとなるマンUの1点目をアシスト。その場面か、その直後に左膝を痛め、いったんは自らピッチの外へ出て治療を受けた。再びピッチへ戻り、残り約20分間プレーを続けて、ハーフタイムに交代した。

 香川の故障について、マンUのファーガソン監督は定例会見で「香川のけがはアシュリー・ヤングの膝のけがと似ているが、あれほどはひどくない。復帰まで3〜4週間かかるだろう」と明かした。さらに「けがをしたままプレーを続けることは彼にとって何の助けにもならない。その後もいいプレーを続けていたが…。彼にとって残念なことだ」と話し、負傷後も交代を申し出なかった香川をとがめた。

 昨季に続いて今季もマンUではケガ人が続出しているが、不幸にもその傷病者リストに香川は加わった。日本代表にとっても大きな痛手。復帰は11月中旬以降になると見られる。

 

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