CIMA「堺で凱旋興行」の野望
2012年10月26日 16時00分
ドラゴンゲートのオープン・ザ・ドリームゲート王者のCIMA(34)が地元凱旋興行の野望を明かした。
CIMAは21日の大阪大会で吉野正人を退け、同王座史上最多タイ記録となるV8に成功。一夜明けたこの日「記録に関しては意識していないですね。今は本当にダメージが大きくて次の防衛戦がいつとか、誰とやりたいとかも考えられない」と激闘を振り返った。
ハイペースな過酷防衛ロードを歩むCIMAだが、それを支えるモチベーションのひとつが来年開催を目指す大阪・堺市での凱旋興行だ。CIMAは4年前に神戸から出身地の堺市に住居を移しており「ベタですけど『堺から世界へ』って思ってます。今はまだ会場を探している段階ですけど、来年にはやりたいですね」と、実現に向けて地元後援者と準備を進めているという。
CIMAがプロレスを初観戦したのは1990年、堺市・金岡公園体育館で行われた新日プロの大会だった。ここ数年は同市でプロレスの興行が行われていないこともあり、凱旋興行への思いが強まっていたという。
同団体の木戸亨専務も「彼は看板選手ですから、全面的に協力したい。大きい大会ができれば」とバックアップを約束。地元凱旋に花を添えるためにも、ドラゲーのカリスマはまだまだ快進撃を続ける。

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一宮競輪開場62周年記念「毛織王冠争奪戦」。東スポWeb特設ページで選手インタビュー&記者予想(ムービー)、推奨レースをお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合は、PC版でご覧ください。
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