トップ > プロレス > プロレス > 3冠V2船木 桜庭&柴田にIWGP奪取指令

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3冠V2船木 桜庭&柴田にIWGP奪取指令
2012年10月25日 16時00分

 全日本プロレス21日の愛知・名古屋国際会議場大会で行われた3冠ヘビー級選手権は、王者の船木誠勝(43)が大森隆男(43)の挑戦を退けて2度目の防衛に成功した。船木は新日プロに殴り込みをかけた桜庭和志(43)と柴田勝頼(32)にIWGPヘビー級王座奪取を指令。戦友たちとの3冠、IWGP王座統一戦の実現を訴えた。

 

 圧勝だった。胸板へのチョップで先制攻撃を仕掛けてきた大森に、船木は浴びせ蹴りを見舞って流れを断ち切った。アックスボンバーもカウンターの右ハイキックで阻止して掌底を連射し、再度の浴びせ蹴り。最後は必殺のハイブリッド・ブラスターで沈めた。

 

 わずか6分33秒で完勝。試合後には、大森の持つ世界タッグ王座のパートナー、征矢学(27)があだ討ちに決起。船木は征矢が敗北した場合、大森とのコンビ解散を条件に受諾。12月11日の長野大会でのV3戦が確実になった。

 

 もちろん王者は、まだまだ王座を明け渡すつもりはない。成し遂げたい大きな野望があるからだ。「桜庭も柴田も試合をできる機会ができてよかった。試合をしないと生活していけませんから。彼らにはIWGPを取ってほしい。IWGPと統一したい。今までになかったことをやりたいので」(船木)

 

 2007年に柴田との総合格闘技チーム「ARMS」を発足させた船木は、同年の大みそか「Dynamite!!」で桜庭を相手に現役復帰。船木の全日プロ入団(09年8月)に伴い、柴田を桜庭に預けたが、3人の絆が消えることはなかった。船木が全日入りを決断した際も、「格闘技とプロレスに線引きしない方がいい。一緒に行く?」と誘ったという。

 

 結果的に桜庭と柴田が選んだのは新日プロだったが、新日と全日プロの友好関係は継続中で、05年2月には3冠&IWGPのダブルタイトル戦が行われた。船木が熱望する“4冠統一戦”が実現する可能性はあり「合同大会をやったりしてるので『同じ大会に出るかもしれないね』という話はしましたね。今は、2人は居場所を作るので必死でしょうから。周りに流されずに頑張ってほしい」。夢の実現へ負けられない戦いが続く。




関連記事
  1. 〝即席挑戦者〟突っぱねた王者・大森
  2. 棚橋V3戦後は海外でCM撮影
  3. 船木が「3冠ランキング制」提案
  4. 折原負けたら即引退マッチ
  5. 新日・木谷会長“1億円男”に急接近
  6. 全日&WWE提携合意
ピックアップ
“ともちん”の水着とともに準決勝戦予想を公開
一宮競輪開場62周年記念「毛織王冠争奪戦」。東スポWeb特設ページで選手インタビュー&記者予想(ムービー)、推奨レースをお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合は、PC版でご覧ください。

あの“キン肉マン”がホールに帰ってきた!
現在ホールで好評稼働中の「パチスロ キン肉マン ~キン肉星王位争奪編」を大特集。“運命の5王子”との闘いを勝ち抜くための情報をゲットしよう!

2012プロ野球ドラフト会議
各チームのドラフト戦略、指名選手にスポットを当てた。日ハムは米大リーグ挑戦を表明している大谷翔平投手(花巻東)を強行指名

みこすり半劇場
10月27日更新

東スポ動画
地元の京王閣競輪場(12月29日)で開催されるヤンググランプリへの出場が決まった井上嵩(東京97期)に、意気込みを聞いた。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

便利帳として使えるような、いろいろなコンテンツ・情報を提供します。