このたびは、農心製品から発がん性物質が検出されたとの報道があり、皆様にご心配をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。
農心ジャパンでは韓国食品医薬品安全庁の意見(※1)と同じく、今回検出されたベンゾピレンの量は健康に問題ないと判断しておりますが、お客様の憂慮を勘案し万全を期すため、以下のような韓国食品医薬品安全庁の報道資料に準じて、賞味期限が2012年11月22日から同年12月11日までの「ノグリラーメン」についてお客様のお手元にある下記該当製品を回収させていただきます。皆様にご迷惑をお掛けいたしまして大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。
1、回収対象製品:農心「ノグリラーメン(袋)」
JANコード「8801043 157612」
賞味期限「2012年11月22日〜同年12月11日」
※ノグリカップにつきましては対象原料が使用されていないため、対象外となります
2、
3、販売地域 :全国
4、お問い合わせ先: 株式会社農心ジャパン本社
専用フリーダイヤル 0120-804-883
(受付時間 平日10:00〜17:00 / 土・日・祝日を除く)
5、製品送付先: 送料着払いにて下記宛先までお送りください。
後日、品代相当額をご返送させていただくため、お客様の
郵便番号、ご住所、お名前、電話番号をお書き添えください。
<宛先> 株_心ジャパン
<住所> 東京都千代田区霞が関1−4−2 大同生命霞が関ビル4階
※お客様のご住所、お名前等の個人情報は本件の目的以外には使用いたしません
※1
添付:韓国食品医薬品安全庁の報道資料(10月25日)の抜粋
食品医薬品安全庁、ベンゾピレン検出関連措置の発表
□食品医薬品安全庁はベンゾピレンの基準が超過したかつおぶし(燻製乾燥魚肉)を供給されてラーメンスープを作った(株)農心などに対して回収及び是正命令を実施し、再発防止策を備える計画だと明らかにした。
○今回の調査では、たとえ原料の時点で基準を超過していたとしても、スープなどが製造される過程で健康に問題ない安全な水準であると明らかになったが、国民の憂慮を勘案して対象の製品を回収することにした。
□今回の措置は以下の通りである。
○ベンゾピレン基準を超えた(株)大王の‘かつおぶし(燻製乾燥魚肉)’を供給された9社を対象として、是正命令をする予定である。
○また、当該の原料を供給された9社の30品目の中で賞味期限が残っている4社の9品目に対して直ちに回収措置を取る計画である。
□食品医薬品安全庁は今回のことをきっかけに完成品に対する基準を設けることを検討し、制度改善も並行して推進する計画である。
○まず、原料に基準が設定されている原材料を完成品に使用する場合、完成品の製造業者が原材料に対する自主品質検査を強化するための制度を備える予定である。
○また、食品衛生検査機関の試験検査結果に対する適正性を確保するために食品医薬品安全庁は事後管理を強化し、燻製過程で発生するベンゾピレンの低減化及びHACCPへの適用を推進する方針である。
□食品医薬品安全庁は今回の処置が事後となったことで、国民の混乱を招いたことに謝罪し、今後更なる食品安全管理に万全を期して国民の信頼回復に努めると明らかにした。