お江戸へ行って参りました。

6月5日早朝より竜馬プロジェクト総会に参加のためいざ東京へ!

さすが大都会、いきなり道に迷いました・・・

ここではありません(汗)

汐留駅から徒歩9分とのことでしたがさんざん歩き回って40分、この辺のはずと思い尋ねるとまさに目の前のビルがそれ・・・裏口でした。しかもさっき通ったとこ・・・やるな東京!(いまに見ておれ!)

なんとか開会の13:00にギリギリセーフ。


プロジェクト発起人の神谷宗幣市議(大阪府吹田市)
ぱっと見やさしそうな童顔ですがうちに秘めた情熱はものすごいものがあります。

同僚議員と2人で始動し、たった9ヶ月で全国を回りここまで持ってくる行動力は半端じゃありません。

全国各地から超党派の地方議員を中心に200人くらいは集まってたでしょうか。すごい熱気でした。

そしてこの神谷市議の想いに共感された講師陣もそうそうたる顔ぶれ。

・渡辺喜美 (みんなの党代表)

・村橋孝嶺 (地域主権方道州制国民会議 理事長)

・安倍普三 (元内閣総理大臣):ビデオメッセージ

・田口佳史 (日本家庭教育協会 理事長)

・松沢成文 (神奈川県知事)

・山田宏 (日本創新党 党首)

・林英臣 (林英臣政経塾 塾長)

・高橋史朗 (親学推進協会 理事長)


いろんな立場からの講演ではありますが、みなさんに共通していたものは

このままでは日本は駄目になる!

という強烈な危機感



政治の問題、教育の問題等すべて根底ではつながっていると感じました。

印象に残った言葉をかいつまんで紹介すると

 ・国家運営の歪みを正す(中央集権、官僚統制) (渡辺代表)

 ・子供手当てはタコが自分の足を食ってるようなもの

 ・富の創出なくして分配なし。(分配ばかりじゃ破綻は見えてる) (村橋理事長)

 ・アグリビジネス(生産から販売(輸出)までパッケージで捉える農業)で活路を!

 ・枝葉に翻弄されない本質的、長期的政策が必要  (田口理事長)

 ・高校では日本史が選択であり肝心な近現代史がおろそかになってる。神奈川では副読本を作成し日本史を必須化 (松沢知事)

 ・日本のたばこ業界は葉の生産から販売まで利権でがんじがらめ、受動喫煙対策が進まない。
     ↓
  神奈川では先行して条例制定。
     ↓
  飲食業やサービス業界から猛烈な反発。
     ↓
  とことん議論し譲るとこは譲って段階的に成熟させる。
     ↓
  そうしないと後々協力してもらえない

 ・神奈川力-先進力、協働力

 ・このままでは日本は3年もたない。だから今立ち上がらざるを得なかった(山田党首)

 ・バラマキ政治は国民の利己的な依存心を助長するだけ。なにも残らない!

 ・必要なのは公共心を育てる政策

 ・行うべきは「正しい政治」

 ・今の日本は底に穴の開いた船の状態。
        ↓
  今の政治はその船のレストランでメニューを競っているだけ。
  自民党がトンカツを出せば民主党はビフテキを出して票集め!
        ↓
  そんなことやってる場合じゃない!!
        ↓
  国民総動員で穴をふさがなければ沈没する!

 ・国是(国家観、目標)がないと伸びない (林塾長)
  
 ・日本人は終戦後、自国の歴史を連合軍の価値観で教えられた。 (高橋理事長)

 ・自国の歴史に自信が持てない(日本人としてのアイデンティティーを失わされた)

 ・子供をかわいいと思える親が減っている。

 ・政治やマスコミは親の責任を追及しようとしない(選挙が怖い)

 ・保育所で
      「鼻水が出てるから拭いてやらないと!」
  と母親が保育士に注意する・・・(お金払ってるんだから!?)

 ・「学ぶ」は「まねぶ」。手本となる大人がいなくなった。

 ・人類における危機は核兵器ではなく家庭崩壊によって訪れる。

 ・高福祉国家スウェーデンでの家庭崩壊
  (国が面倒みてくれると思えば子供を大事に育てる動機付けがなくなる)


「気が付いた人がやるしかない!」  


全国規模のネットワークを持った組織が発足しました。