零士サイト

株式会社アートスペースの社長ブログ

シュヴァリエ勲章

夜、先生を訪問。
玄関には、胡蝶蘭がいくつか届いていました。
でも、旭日小綬章の時は、ずら~~~っと並んでいましたが
今回は前回よりは少ないようでした。
思うに、シュヴァリエ章は、旭日小綬章よりもすごい章だと思うのですが。
私はご祝儀と果物をお祝いに持参しました。
先生のファンの方々からも、お祝いの言葉をたくさんいただいています。と言うと
先生、にっこりとされました。^^

で、見せていただいた勲章がこれです。
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裏にはヴィーナスのような女性の横顔がありました。
持ってみると、けっこうずっしりと重さがありました。

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フランスからは、いくつかの仕事も舞い込んでいるようです。
来年には、公表されるかもしれません。
海外からも高く評価されるって、すごいですねぇ。

そして、いつものように版画にサインをいただきました。
今回は、イラストも加えた、リマーク入りサインです。

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相変わらず、若々しい手です。
お客様も、ご覧になった方は、皆さん、
きれいな手ですね・・・と、言われます。
ほんとに、若々しいです。

ヤマトの絵には、沖田艦長のイラストがサインの横に入ります。

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さて、次回は11月1日に訪問です。
愛媛県美術館の方をお連れします。


松本零士先生・フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章受章!!

速報!
おめでとうございます! フランス芸術文化勲章シュヴァリエ章受章!

す、すごいです!
やりました!!
われらが松本零士先生がなんと、フランス芸術文化勲章受章です!

シュヴァリエとは、まさに騎士のこと。
終わりなきサムライこと・松本零士先生にまさにふさわしい勲章です!
フランスの芸術や文化にも大きく貢献しているとして受章されました。
松本零士先生の漫画やアニメがフランスでも多くの方に愛されているという証しです。

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記事参照
http://i-watch.exblog.jp/



明日はどうやら・・・

松本零士先生、明日はいい事がありそうです。

さきほど先生に電話で確認しました。

まだ記者発表もされていないということで・・・
慌ててブログの関連記事を削除しました。^^;

そういえば、まだなんにもぐぐっても出てこない。

さあ、楽しみです。^^


25日に松本零士先生を訪問することになりました。

美術館で開催の松本零士展

来年の展覧会の予定が具体的に決定して参りました。

2013年
4月24日~5月14日(予定) 福岡アジア美術館
7月15日~9月8日(予定) 愛媛県美術館
11月17日~12月1日(予定) 酒田市美術館
2014年
丹波市立植野美術館

美術館の展示は長期になるため、開催場所が限定されてきます。
残された会期は5月中旬から6月下旬、8月下旬から11月初旬の2か所
あるいは2014年と言うことになります。

福岡県は、お生まれになった久留米、少年期、青春を過ごした北九州小倉があります。
愛媛県は、ご両親の故郷であり、小学校低学年を過ごした場所です。
自然豊かな山や川で遊んだ経験が昆虫漫画の原点でもあり、大きく影響を与えています。
さらにアメリカ軍の飛行機に遭遇したり、戦争を体験した場所でもあります。
また、終戦を迎え、お父様が帰国され、その後の生活が一変して行くきっかけとなった場所でもあります。
現在は伊予柑大使として地域に貢献されています。
丹波市は久留米から愛媛の間に幼稚園時代を過ごした兵庫県です。
18歳の手塚治虫氏と偶然出会っていた映画館のある明石市もこの地です。(映画「くもとちゅうりぷ」)
酒田市美術館は、唯一東北地方で展覧会を実施する場所ですので、他県からも訪問していただけるでしょう。

いずれも、かなり大きなスペースの本格的な美術館です。
ゆったりと見れるので最高の環境です。
大阪や北陸、北海道地区でも候補地があるといいですね。

通販いろいろ

ただいまカード会社関連や顧客通販、新聞、テレビなど・・・
いくつかの会社が弊社の版画を販売しています。

昨日は、あるテレビ局の方がいらして作品を熱心にご覧になっていました。
特にイラスト入りサインは、これまでに無いと言うことで
これを取り上げたいとのこと。
いずれ、どこかのチャンネルでご覧いただくかと思います。

以前、格安通販の社長で有名な会社からもありましたが、
これは話が流れたので、むしろ良かったと思っています。
ご紹介の仕方も選ぶ必要がありますね。

相模原での松本零士展

本日、印刷物が刷り上がったので、ご紹介します。

http://artgallery.co.jp/leiji/images/sagamihara.jpg


http://artgallery.co.jp/leiji/images/sagamihara2.jpg

主催は銀河連邦です。

え?
と、思われる方もあるかと思いますが、
全国に数か所にあるJAXAのロケットに関連する施設のある場所の交流のために使用している名称だそうです。
それを公共団体がやっているところが面白いですね。

作品展示は4日間のみ。
かなり短いですが、内容は濃いです。
サインは、イラスト無しで抽選で50名様。
しかし、グッズを3000円以上購入された方限定。
サインは原則、購入されたグッズにされますが、色紙持ち込みも可。
皆様のご来場をお待ちしています。

松本零士先生訪問

いつものように、夜に松本零士先生を訪問。
弊社の近所の果物屋さんで、こちらもいつものように美味しそうな果物。
今日はマスカットを買って持参。
果物屋さんにも、先生が喜んでくれたと言うとそちらも喜んでくれて、さらに美味しいのを薦めてくれる。
今日のマスカットも、皮ごと食べれるもので、甘さも最高な葡萄だった。
先生も、きっと美味しく頂かれるだろう。

今日は、先ず、相模原市からの要望の展覧会へのプレスリリース用の挨拶文にサインを頂いた。
ひととおり、展覧会の出品内容もご説明。
何も問題なくご了解頂いた。
相模原市には、市庁舎の改築の竣工記念に絵をプレゼントされることにもなっている。
来場された日にはトークショーの前に贈呈式が予定されている。
JAXAの研究所もあり、先生とは縁の深い街でもある。

そのあと、私が先般入手した、先生の初めての単行本『宇宙作戦第一号』の古本をお見せした。
もちろん、小学舘クリエイティブから復刻版も出ているので、先生は綺麗なのをお持ちだが、
なかなか入手困難なのが事実。使い古された本をめくりながら、ひととおり解説してくださった。
ここには私や知り合いも描いてるのですよ。と大勢人数いる箇所を見ながらご説明。

カバーがされていたので、表紙の保存状態はきわめていいです。
中は、ファンタと言う女性だけがいくつか切り抜かれていましたが・・・
当時は貸本主体なので、残念ですがこんなこともあります。
昭和33年6月の発行になっていますが、これは本郷に住まい始めたころで、
実際に描いたのは小倉時代だそうで、昭和32年とのこと。
昭和13年生まれですから、19歳の時の漫画と言うことになります。
上京したてで、近所の出版社の人が来ると言うので、
わざと目につくように原稿を部屋に放り出しておいたそうです。^^;
そうしたら、「これ、本にしていいですか?」 と聞かれ
「そんなに売れないよ」と予防線を張っておきながら、承諾。
うまく作戦通りに行ったわけですね。^^
そんないきさつで出版されたのが、最初の単行本だったのです。
貧乏時代ですので、ものすごくうれしかったに違いありません。

↓ こちらが「松本あきら」の初版本の「宇宙作戦第一号」。シリーズとあるのは、その後も出版予定だったからだとか。
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このあたりの先生の昔話などが、とても貴重なように思えます。

そのあと、版画のサイン。
実は今日は、特別なサインを依頼したのです。

写真のような鉛筆によるイラスト入りのサインです。
先生は、こんなのは初めてです。とか言いながら快く引き受けていただきました。
ヤマトは、スターシャか沖田艦長。スリーナインはメーテルです。
突然の依頼にも関わらず、サラサラと描かれるのはさすが年季の入った漫画家さんです。
先生も楽しみながら、右や左に、それぞれ違う図柄を描かれました。
そして見事な初めての「リマーク」入りのサインが出来上がりました。
サインだけでなく、これまでに無いイラスト入りなのでたいへん貴重です。

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こんどの土曜は零時社訪問

ただいま会社は決算の真っ最中。

毎晩、いろんなチェックに追われています。

しかし、新作版画も出来上がったし、
先生にご連絡を取ると、土曜の夜なら大丈夫とお約束いただきました。

今回は、ちょっと変わった趣向を考えているので・・・・

また、ぜひ、こちらをチェックしてみてください。^^

今日は、相模原駅にある相模原市民ギャラリーへ打ち合わせでした。
11月23日から4日間のみですが、展覧会を実施します。
4日間で入場無料にもかかわらず、有料催事レベルの展示です。
直筆原画約50点出品。版画も展示。24日は先生も来場。
グッズ購入者限定のサイン会。
トークショーや相模原市への作品寄贈の贈呈式もあります。

「はやぶさの故郷さがみはら×松本零士の世界展」をお楽しみに!

新作版画

珍しく、松本零士先生からの要望で作ったピエゾグラフ。
銅版画のメゾチントのような黒が美しい仕上がりです。
タイトルは『インセクト』
イメージサイズは、25×55cm

この絵が好きなんです。
と、しみじみと語られました。
美しい線で描かれている美人画の極致。
静かな中に物語性があります。
水面に落ちて人知れず死を迎えようとしているのでしょうか。
モノトーンが光をさらに引き立てています。
静寂な中にも水滴と波紋で絵の中に動きが生まれ
光りに微かな息吹きを感じます。
はかない生命の美しさ。
漫画と言う領域を脱している作品。

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マセトローション

先日、松本零士先生のご自宅を訪問した際にいただいたマセトローション!?
ご存じの方はあるだろうか。
よほどの零士ファンか、あの病気の経験者と言うことになる。
あの男性特有の病気があったからこそ今の松本零士がある。と言っても過言ではありません。
そう、インキンタムシです。(((^_^;)

かつては口にできなかった言葉。
まさに松本零士先生が可能にした言葉だと言えるかもしれません。
漫画男おいどん。これが松本零士先生を一気にスターダムに押し上げたのです。泣かずとばずの人生とおさらばし、成功者への道へと導いたのです。
先生ご自身が、このおかげだと言われていますので間違いありません。
おいどんの漫画の中でマセトローションの品名まで描き、一気に普及。病が治り、感謝の手紙が段ボールでいくつも届いたそうですから凄いです。

玄関先に2ケース置いてありました。
そのうち1ケースもくださいました。(((^_^;)

マセトローションは、感謝を込めて松本零士先生のイラストを採用。なかなかキレイなイラストですね。
トリさんまで描かれています。
水虫にでもなったら使いますかね。(((^_^;)
しかし、1ケースも!!

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