『脱走遊戯』

だっそうゆうぎ|----|----

総合評価

2.90点/2人
ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1976
公開年月日 1976/06/19
上映時間 93分
レビュー件数 0件
この映画を観たいひと 0人
製作会社 東映京都
配給 東映
カラー/サイズ カラー/ビスタ
レイティング
カラー/モノクロ カラー
サイズ
メディアタイプ
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
音声
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  • URL:http://www.kinenote.com/main/s/?cinema_id=20048

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映画データ詳細

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囚人を刑務所から脱出させる“脱獄仕掛人”を主人公にしたアクション映画。脚本は「新仁義なき戦い 組長最後の日」の高田宏治と「狂った野獣」の関本郁夫と大原清秀、監督は「愉快な極道」の山下耕作、撮影は「テキヤの石松」の増田敏雄がそれぞれ担当。

あらすじ

※物語の結末まで記載されていることがあります。

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神木渡は、脱獄を多額の報酬で請負うプロの脱獄仕掛人である。神木自身、12歳の時に傷害事件で教護院に収容されて以来、今日まで社会と刑務所を往復し、脱走数回、刑期は延べ48年にもなる。その神木がふと知り会った田所洪善ひきいる脱獄屋のグループに加入した。田所一派のメンバーは、美人の久世陽子、ヒゲの教授、黒人で巨大な脱走米兵、陰険な殺し屋ジョーズ、醜怪な面構えのサーカスなどである。ある日、脱獄グループに三千万円の仕事が舞い込んで来た。やくざの親分、関口を脱獄させてほしいと、情婦の順子からの依頼である。早速、田所は神木を目的の刑務所に送り込むと同時に、脱獄に必要な道具を所内に持ち込ませた。計画は見事に成功し、関口を無事に脱獄させた。この働きで、田所は神木を見直したが、一方の神木は、陽子と組んで田所が以前から狙っていた30億という大仕事の横取りをたくらんでいた。それは、昭和21年、田所は奥垣という男と組んで30億円相当のダイヤを盗んだが、田所はMPに射たれ、ダイヤは奥垣が持って逃亡したのだった。そしてその奥垣は今、海南刑務所に無期懲役で留置されているのである。ダイヤの隠し場所は、奥垣の娘やよいが知っているはずなのだが、彼女は今、傷害で宇都宮女子刑務所に囚人として投獄されている。神木と陽子は、田所がやよいを脱走させる計画を知り、その前日に脱走させてしまった。その事を知った田所は、神木に手を組む事を持ちかけ、奥垣を脱獄させてから、自分一人で奥垣を連れて逃走。やよいを人質に奥垣からダイヤの隠し場所を聞き出した。だが、陽子が田所の車に仕掛けた時限爆弾が爆発、死んでしまった。神木、陽子、奥垣、やよいはダイヤの隠し場所に行くが、そこは既に工事で跡形もなかった……。

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千葉真一神木渡
鰐淵晴子久世陽子
垂水悟郎教授
ウィリー・ドーシーヴェトナム
郷えい治ジョーズ
根岸一正サーカス
花澤徳衛奥垣松夫
中川三穂子奥垣やよい
田中浩松田
伊藤敏孝蔵田
唐沢民賢原本
高橋利道宮崎
古賀広文看守
高橋健二特警
汐路章楊明徳
北村英三関口勝春
風間千代子関口順子
志賀勝水原
中村錦司吉田
烏巣哲生前川
笹木俊志看守
森みつるトミ子
岡島艶子ヤエ
松井康子小泉看守
大木晤郎荒川
山下義明看守
池守幸彦看守
木谷邦臣看守
小沢栄太郎田所洪善

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1976年7月下旬号 日本映画紹介:脱走遊戯

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