2005年07月26日
養老孟司先生世代の脳は狂っている
少年犯罪データベースに自殺事件と自殺統計を追加しました。

グラフを一目見て判りますが、昭和30年における10代20代の自殺率が突出しています。20歳前後は現在の4倍です。単純な人数ではなく、その世代10万人当たりの率が4倍ですよ。
1999年頃から50代60代の自殺率が激増して、20代の2倍、10代の10倍近くとなっていますが、不況が原因というよりも、自殺世代がその歳になったと考えたほうが妥当です。(50代のなかでも特に50代後半の自殺率が突出して高い)
なにせ、この世代が40代の頃に40代の自殺率が急増しています。さらに恐ろしいのは、この世代が9歳以下だった時代には9歳以下の自殺が突出していたのです。ほかの世代はせいぜい年に4人までなのに、彼らは19人とか死んでいます。
まさしく、自殺をするために生まれてきたような世代です。
殺人統計とレイプ統計も参照していただきたいのですが、この世代が10代の頃には殺人率はいまの10代の4倍、強姦率は検挙率の低下を考慮に入れても10倍です。


この時代も貧しさ故の犯罪や貧しさ故の自殺などはほとんどなかったことは、少年犯罪データベースの具体事例を見ていただければ判ります。
就職はいまよりずっと楽でしたから、働けば喰うに困ることなどありませんでした。いまとは比べものにならない残虐な事件の数々は、遊びのための犯罪がほとんどを占めていました。
この世代は歳を取った現在でも殺人率が異常に高いので時代背景は関係なく、自殺率とあわせて考察してみると、脳に何らかの欠陥があるとしか考えられません。
それも命の大切さが理解できないという、生き物として根本的な部分が壊れているのです。
すべての統計数字と具体事例データが有意な差異を示しています。科学的メスを入れるべき事象であります。
自殺率と殺人率の高い世代の脳に異常があることは、脳研究の権威であられるかの養老孟司先生が提唱されていることなので、間違いはないでしょう。
養老先生には、ぜひともご自分と同世代の脳を解剖していただいて、その狂気の原因を探究していただきたいものです。
自然と接して虫を採ったりしていると命を奪うことをなんとも思わなくなるのかもしれません。すくなくとも自然とあまり接していない世代の4倍程度は命を軽んずるようになるみたいです。
自殺に関係して、15歳ニートの理由なき人妻惨殺も少しだけ書き足しました。
これにかぎらず、戦前の心中事件は理解を越えた凄まじいものばかりです。自殺事件の具体事例を読んでみてください。
そもそも、若者のあいだで心中が流行の最先端だったというだけでおかしな話ですが、それがほんとだったのは、自殺統計からもはっきりわかります。
養老孟司先生世代は突出していますが、大正から1960代までは似たようなもので、団塊以前の世代はみなさん命の尊さを理解できず、ほいほい気軽に自ら死んでました。それに引き替え、最近の若い世代は命の尊さをよくわかっているようです。
ところで、自殺率の計算をしてみて厚生労働省の統計とどうしても合わないので、まる2日くらい悩んでいたのですが、ようやくにして厚生労働省は昭和45年以降を日本人のみの人口で、昭和40年以前は外国人も含む全人口で割っていることに気づきました。分子はすべて日本人のみの自殺数です。
なんでこんなことをやってるかと言いますと、昭和40年以前は年齢別の日本人人口統計が存在しないためらしいんです。
しかし、日本人総数の人口統計は存在するので総数だけでも同じ条件に、あるいは外国人総数は判っているので昭和45年以降の年齢構成をもとに補正すればかなり正確な基礎データができると思うのですが、やってないんですな。
例えば昭和30年の自殺率総数は厚生労働省統計だと25.2(四捨五入せずに計算してみると25.177)ですが、日本人のみの人口で割ると25.3(25.347)で、昭和40年以前の数値は実際より0.1か0.2ほど低くなっていると推測できます。
養老孟司先生世代の自殺しまくりびっくり数値はあれでも実際より低いらしいのです!
補正してもう少し実際に近い数値にするか、少なくとも分母が実際よりも大きくて数値が低く出ていることをもうちょっと大々的に説明しておいたほうがよろしいんではないでしょうかと担当部署に訊いてみましたら、総務省からもらってきた人口統計があれだけなので人口統計についてはそちらのほうに言ってほしい、また統計書の最初の方に昭和40年以前は総人口で割ってることを説明していますよということで、まあそうなんでしょう。私が理解するまでに2日も掛かっただけのことで。
昔と今とを比較することを目的としている当データベースとしては、すべての分母を総人口に統一しようかとも考えましたが、国籍別人口統計を見ると何故かこの数年で外国人の割合が急増しているので逆にデータが歪むし、分子が日本人のみの自殺数なら、分母もできるだけ日本人のみ人口にするのはまあスジなので、結局厚生労働省に合わせました。ちなみに米軍人、軍属、およびその家族は総人口にも含まれておりません。
自殺以外も、厚生労働省の死亡率統計はすべてこの条件で昔は低くなってるなんて初めて知りました。みなさんご存じだったでしょうか。
なお、警察庁の自殺統計は外国人も含まれているので、日本人のみの厚生労働省統計よりかなり多くなっています。ご注意を。
グラフを一目見て判りますが、昭和30年における10代20代の自殺率が突出しています。20歳前後は現在の4倍です。単純な人数ではなく、その世代10万人当たりの率が4倍ですよ。
1999年頃から50代60代の自殺率が激増して、20代の2倍、10代の10倍近くとなっていますが、不況が原因というよりも、自殺世代がその歳になったと考えたほうが妥当です。(50代のなかでも特に50代後半の自殺率が突出して高い)
なにせ、この世代が40代の頃に40代の自殺率が急増しています。さらに恐ろしいのは、この世代が9歳以下だった時代には9歳以下の自殺が突出していたのです。ほかの世代はせいぜい年に4人までなのに、彼らは19人とか死んでいます。
まさしく、自殺をするために生まれてきたような世代です。
殺人統計とレイプ統計も参照していただきたいのですが、この世代が10代の頃には殺人率はいまの10代の4倍、強姦率は検挙率の低下を考慮に入れても10倍です。
この時代も貧しさ故の犯罪や貧しさ故の自殺などはほとんどなかったことは、少年犯罪データベースの具体事例を見ていただければ判ります。
就職はいまよりずっと楽でしたから、働けば喰うに困ることなどありませんでした。いまとは比べものにならない残虐な事件の数々は、遊びのための犯罪がほとんどを占めていました。
この世代は歳を取った現在でも殺人率が異常に高いので時代背景は関係なく、自殺率とあわせて考察してみると、脳に何らかの欠陥があるとしか考えられません。
それも命の大切さが理解できないという、生き物として根本的な部分が壊れているのです。
すべての統計数字と具体事例データが有意な差異を示しています。科学的メスを入れるべき事象であります。
自殺率と殺人率の高い世代の脳に異常があることは、脳研究の権威であられるかの養老孟司先生が提唱されていることなので、間違いはないでしょう。
養老先生には、ぜひともご自分と同世代の脳を解剖していただいて、その狂気の原因を探究していただきたいものです。
自然と接して虫を採ったりしていると命を奪うことをなんとも思わなくなるのかもしれません。すくなくとも自然とあまり接していない世代の4倍程度は命を軽んずるようになるみたいです。
自殺に関係して、15歳ニートの理由なき人妻惨殺も少しだけ書き足しました。
これにかぎらず、戦前の心中事件は理解を越えた凄まじいものばかりです。自殺事件の具体事例を読んでみてください。
そもそも、若者のあいだで心中が流行の最先端だったというだけでおかしな話ですが、それがほんとだったのは、自殺統計からもはっきりわかります。
養老孟司先生世代は突出していますが、大正から1960代までは似たようなもので、団塊以前の世代はみなさん命の尊さを理解できず、ほいほい気軽に自ら死んでました。それに引き替え、最近の若い世代は命の尊さをよくわかっているようです。
ところで、自殺率の計算をしてみて厚生労働省の統計とどうしても合わないので、まる2日くらい悩んでいたのですが、ようやくにして厚生労働省は昭和45年以降を日本人のみの人口で、昭和40年以前は外国人も含む全人口で割っていることに気づきました。分子はすべて日本人のみの自殺数です。
なんでこんなことをやってるかと言いますと、昭和40年以前は年齢別の日本人人口統計が存在しないためらしいんです。
しかし、日本人総数の人口統計は存在するので総数だけでも同じ条件に、あるいは外国人総数は判っているので昭和45年以降の年齢構成をもとに補正すればかなり正確な基礎データができると思うのですが、やってないんですな。
例えば昭和30年の自殺率総数は厚生労働省統計だと25.2(四捨五入せずに計算してみると25.177)ですが、日本人のみの人口で割ると25.3(25.347)で、昭和40年以前の数値は実際より0.1か0.2ほど低くなっていると推測できます。
養老孟司先生世代の自殺しまくりびっくり数値はあれでも実際より低いらしいのです!
補正してもう少し実際に近い数値にするか、少なくとも分母が実際よりも大きくて数値が低く出ていることをもうちょっと大々的に説明しておいたほうがよろしいんではないでしょうかと担当部署に訊いてみましたら、総務省からもらってきた人口統計があれだけなので人口統計についてはそちらのほうに言ってほしい、また統計書の最初の方に昭和40年以前は総人口で割ってることを説明していますよということで、まあそうなんでしょう。私が理解するまでに2日も掛かっただけのことで。
昔と今とを比較することを目的としている当データベースとしては、すべての分母を総人口に統一しようかとも考えましたが、国籍別人口統計を見ると何故かこの数年で外国人の割合が急増しているので逆にデータが歪むし、分子が日本人のみの自殺数なら、分母もできるだけ日本人のみ人口にするのはまあスジなので、結局厚生労働省に合わせました。ちなみに米軍人、軍属、およびその家族は総人口にも含まれておりません。
自殺以外も、厚生労働省の死亡率統計はすべてこの条件で昔は低くなってるなんて初めて知りました。みなさんご存じだったでしょうか。
なお、警察庁の自殺統計は外国人も含まれているので、日本人のみの厚生労働省統計よりかなり多くなっています。ご注意を。
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2007年問題などという言葉があります。主にIT業界において、団塊の世代が退職することによる、ノウハウの喪失に対する懸念をさして言われるようです。
2007年問題って何ですか?(All About)
僕はもう一つ別の、本当に恐ろしい2007年問題を指摘したいと思います。
こちら
本当に恐ろしい2007年問題【猫は勘定にいれません】at 2005年07月30日 12:21
この事件も15年の月日が過ぎ、本書自体も15年前のもので、すでに古書としてしか手に入らない。
女子高生が監禁され、殺害されて、コンクリート詰めされるという凄惨で衝撃的な事件は、今思い返しても胸が悪くなる。本書も何度も途中でページを閉じたくなった。
本書の....
かげろうの家 女子高生監禁殺人事件(本:横川和夫 保坂渉)【智の蔵】at 2005年09月13日 20:55
昔、たけしの挑戦状、というゲームが ファミリーコンピュータにありました。 かなり...
ゲーム脳とたけしの挑戦状 2003.6.X 初出【仙台インターネットマガジン ★仙台のフリーネット雑誌】at 2005年10月16日 16:48
現在、自殺者の数は3万人を超え、その後 横ばいの状態。 その数は交通事故の死亡者の4倍以上にもなります。 ⇒続きを読む前にランキング
†自殺【おもしろ芸能ニュース】at 2005年10月29日 14:50
面白いブログ探し。 ライブドアがこんなキャンペーンをやっていると知り、関連サイト
眠れない夜は【犬小屋と猫屋敷】at 2005年11月06日 00:43
今日のメモ H-Yamaguchi.net: 少年犯罪より成人の犯罪のほうが問題だと思う少年犯罪データベースドア:養老孟司先生世代の脳は狂っている 少年犯罪に対処する人達の仕事とお金がたくさん必要だと...
中年犯罪>少年犯罪【Over 40】at 2005年11月14日 16:53
小坂文部科学大臣が「昔の日本の美徳を取り戻すにはどうしたらいいんだ(後略)」なんてことを教育基本法の改悪を目指した文脈で発言してたけど、1946年生まれの小坂氏のいう「昔の日本」っていつのことなんやろね?彼が青年時代を過ごした昭和30年代って青少年の殺人率は現...
「三丁目の夕日」なんて大嫌い。【デザイン夜話】at 2006年06月07日 03:56
■リンク集にあげてある『少年犯罪データベース 』は、破壊的な衝撃力をもつデータ集であり、「近年の少年犯罪の激増化・凶悪化・低年齢化」など、こわだかな わかものバッシングをくりかえすオジサマがた/オバサマがたは、めをみひらいて、熟読してほしいサイトである。...
トンデモ科学と俗流若者論2【タカマサのきまぐれ時評】at 2006年06月10日 01:59
サンケイ(今の産経新聞) 大阪版 昭和32年(1957年)12月22日日曜日 14版 9面
三角関係、かつ、借金をした者が工場閉鎖苦にガス自殺(昭和32年)【太古の新聞記事など】at 2008年08月31日 15:12
この記事へのコメント
水谷さんもおっしゃっていましたが、犯罪の質が異なります。現代の犯罪件数と30年代の犯罪件数の単純比較をしても何もならないとおもいます。あのころとでは、青年を犯罪へと駆り立てる動機がかなり異なっていますし。
少年犯罪多発期の宣言が最初に出されたのは昭和26年(敗戦後)で、それ以降は39年(東京オリンピックの年)、昭和58年(学校での非行・犯罪の多発)です。水上さんは、これらそれぞれを「貧しさゆえの少年犯罪多発」、「寂しさゆえの少年犯罪多発」、「おちこぼれゆえの少年犯罪多発」としています。とすると、現在は「第四次犯罪多発期」となるでしょうが、前述の3つとは大きく質の異なるものです。単純に、数だけを比較しても無意味です。養老さんも、当然これらのことをご存知でしょう。
論理の飛躍が少しひどすぎるように思ったので、口を出しました。
少年犯罪多発期の宣言が最初に出されたのは昭和26年(敗戦後)で、それ以降は39年(東京オリンピックの年)、昭和58年(学校での非行・犯罪の多発)です。水上さんは、これらそれぞれを「貧しさゆえの少年犯罪多発」、「寂しさゆえの少年犯罪多発」、「おちこぼれゆえの少年犯罪多発」としています。とすると、現在は「第四次犯罪多発期」となるでしょうが、前述の3つとは大きく質の異なるものです。単純に、数だけを比較しても無意味です。養老さんも、当然これらのことをご存知でしょう。
論理の飛躍が少しひどすぎるように思ったので、口を出しました。
Posted by 大学一年生 at 2005年10月08日 21:34
大学一年生さん、どうも。
水谷さん水上さんというのがどなたのことなのかよく判りませんが、確かに昭和26年は貧しさゆえの少年犯罪が多発しています。しかし、その年でさえ貧しさと関係のない少年犯罪が今より多く起きていたのです。
昭和26年の10代人口当たりの殺人率は2004年の5倍以上ですから、8割が貧しさゆえの犯罪だったとしても、貧しさと関係のない殺人が今より多かったことになります。
当時の犯罪をひとつひとつ見ていくと、実際に貧しさとは関係のない残虐な事件が今よりも多発しています。
水谷さん水上さんというのがどなたのことなのかよく判りませんが、確かに昭和26年は貧しさゆえの少年犯罪が多発しています。しかし、その年でさえ貧しさと関係のない少年犯罪が今より多く起きていたのです。
昭和26年の10代人口当たりの殺人率は2004年の5倍以上ですから、8割が貧しさゆえの犯罪だったとしても、貧しさと関係のない殺人が今より多かったことになります。
当時の犯罪をひとつひとつ見ていくと、実際に貧しさとは関係のない残虐な事件が今よりも多発しています。
Posted by kangaeru2001 at 2005年10月09日 00:40
以下、続きです。
養老先生は昭和12年の生まれで昭和26年の犯罪とはあまり関係がなく、養老先生世代とは昭和30年前後を想定しています。このころになると日本は非常な好景気になって、戦後すぐの貧しさは脱しています。
貧しさとは関係のない快楽殺人や、ついカッとして殺してしまったという事件が今の何倍も起きています。とくにつまらないことでケンカして殺してしまうような事件が多くて、ケンカのやり方を知らないほんとに困ったすぐキレる世代だったようです。
どなたかの大雑把な分析を鵜呑みにするのではなく、少年犯罪データベースに載せている事件をひとつひとつ読んで、ご自分の頭で考えてみてください。数だけではなく、養老先生世代の犯罪は質が今よりも恐ろしくひどいのです。
上にも記しておりますが、この世代は現在でも殺人率や自殺率が異常に高くて、時代背景では説明ができないのです。
養老先生は昭和12年の生まれで昭和26年の犯罪とはあまり関係がなく、養老先生世代とは昭和30年前後を想定しています。このころになると日本は非常な好景気になって、戦後すぐの貧しさは脱しています。
貧しさとは関係のない快楽殺人や、ついカッとして殺してしまったという事件が今の何倍も起きています。とくにつまらないことでケンカして殺してしまうような事件が多くて、ケンカのやり方を知らないほんとに困ったすぐキレる世代だったようです。
どなたかの大雑把な分析を鵜呑みにするのではなく、少年犯罪データベースに載せている事件をひとつひとつ読んで、ご自分の頭で考えてみてください。数だけではなく、養老先生世代の犯罪は質が今よりも恐ろしくひどいのです。
上にも記しておりますが、この世代は現在でも殺人率や自殺率が異常に高くて、時代背景では説明ができないのです。
Posted by kangaeru2001 at 2005年10月09日 00:43
昭和39年頃といえばかぎっ子という言葉が出た時代ですね。
おそらく寂しさ故の犯罪というのはここからきているのだと思います。
私の父も実際そんな感じだったようです。
しかし現在では共働きは当たり前のようになっていて、
子供の塾通いも当たり前のようになっていますよね。
なので、今の子供も十分寂しさゆえの犯罪と言えるはずです。
こういってはなんですがその水谷氏、水上氏はなんとか昔の少年犯罪を
正当化しようとしてるのではと思ってしまいます。
私はどうしてもこういう無意味な昔の美化は許せないので。
おそらく寂しさ故の犯罪というのはここからきているのだと思います。
私の父も実際そんな感じだったようです。
しかし現在では共働きは当たり前のようになっていて、
子供の塾通いも当たり前のようになっていますよね。
なので、今の子供も十分寂しさゆえの犯罪と言えるはずです。
こういってはなんですがその水谷氏、水上氏はなんとか昔の少年犯罪を
正当化しようとしてるのではと思ってしまいます。
私はどうしてもこういう無意味な昔の美化は許せないので。
Posted by uho at 2005年10月20日 19:13
はじめまして!
面白い統計ですね。
また、たまに立ち寄らしてもらいます。
では...
面白い統計ですね。
また、たまに立ち寄らしてもらいます。
では...
Posted by テン at 2006年01月08日 22:11
テンさん、どうも。
統計だけではなく、少年犯罪データベースの事件データもぜひ読んでってください。
とりあえず異常犯罪あたりからどうぞ。
http://kangaeru.s59.xrea.com/ijou.htm
統計だけではなく、少年犯罪データベースの事件データもぜひ読んでってください。
とりあえず異常犯罪あたりからどうぞ。
http://kangaeru.s59.xrea.com/ijou.htm
Posted by kangaeru2001 at 2006年01月13日 02:57
私のブログに引用させていただきました。お許しをいただけると幸いです。
kangaeru2001さんの緻密な作業には頭が下がります。
先日も小坂文部科学大臣が「昔の日本の美徳を取り戻すにはどうしたら云々」等と文学的でも科学的でもないことを発言していましたが、「美しい昔の日本」っていつの時代のことなのでしょうか。
虚構の皇国blog(http://www.doblog.com/weblog/myblog/14406)でtadanorih
さんが集めていらっしゃる諸資料を見るとこんな狂った時代は二度と来て欲しくないですが、小坂氏や安倍晋三氏はこんな時代に憧れておられるのでしょうかね。
kangaeru2001さんのサイト、これからも覗かせてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
kangaeru2001さんの緻密な作業には頭が下がります。
先日も小坂文部科学大臣が「昔の日本の美徳を取り戻すにはどうしたら云々」等と文学的でも科学的でもないことを発言していましたが、「美しい昔の日本」っていつの時代のことなのでしょうか。
虚構の皇国blog(http://www.doblog.com/weblog/myblog/14406)でtadanorih
さんが集めていらっしゃる諸資料を見るとこんな狂った時代は二度と来て欲しくないですが、小坂氏や安倍晋三氏はこんな時代に憧れておられるのでしょうかね。
kangaeru2001さんのサイト、これからも覗かせてくださいませ。
よろしくお願いいたします。
Posted by SIVA at 2006年06月07日 04:06
SIVAさん、どうも。
当データベースの内容はいくらでも持ってって使ってください。少しでも広めていただけると幸いです。
昔は想像を絶するような残虐な少年犯罪が頻発していましたが、社会が少年を温かい目で見ておりました。
私はおおらかな昔のほうがよかったような気がしています。
戦前の新聞や文献をかなり読み込みまして、戦前の少年は自由奔放に生きていたと判ってきましたし。
まあ、大臣や軍幹部を殺すことが賞賛されていたくらいですから、細かい規律などに縛られない時代だとは思っていたのですが、想像していたよりも凄いです。
大人に余裕のない現代は病んでいます。病んでいるのは養老先生世代とその下の団塊世代だけのような気もいたしますが。
私は犯罪のないのがよい時代だとは思っていません。
当データベースの内容はいくらでも持ってって使ってください。少しでも広めていただけると幸いです。
昔は想像を絶するような残虐な少年犯罪が頻発していましたが、社会が少年を温かい目で見ておりました。
私はおおらかな昔のほうがよかったような気がしています。
戦前の新聞や文献をかなり読み込みまして、戦前の少年は自由奔放に生きていたと判ってきましたし。
まあ、大臣や軍幹部を殺すことが賞賛されていたくらいですから、細かい規律などに縛られない時代だとは思っていたのですが、想像していたよりも凄いです。
大人に余裕のない現代は病んでいます。病んでいるのは養老先生世代とその下の団塊世代だけのような気もいたしますが。
私は犯罪のないのがよい時代だとは思っていません。
Posted by kangaeru2001 at 2006年06月07日 23:31
貴重な資料・考察、大変勉強になります。
殺しやすく、自殺しやすい。が物凄く的を得ている気がしてなりません。
気になったのは、最初のデータの自殺者(15〜24)の自殺者が多いこと。
彼らの年齢は終戦まじかか、終戦直後くらいに生まれている。
その頃の教育(なければ、その親が持っている理念というのか思想)
はどういうものかが知りたいです。
犯罪と思想(宗教とも言える)の関わり、そこまではわからないとしても
犯罪を犯した子供・成人の周囲の思想(宗教とも言える)のデータがどこを探してもないので、つい書き込んでしまいました。
殺しやすく、自殺しやすい。が物凄く的を得ている気がしてなりません。
気になったのは、最初のデータの自殺者(15〜24)の自殺者が多いこと。
彼らの年齢は終戦まじかか、終戦直後くらいに生まれている。
その頃の教育(なければ、その親が持っている理念というのか思想)
はどういうものかが知りたいです。
犯罪と思想(宗教とも言える)の関わり、そこまではわからないとしても
犯罪を犯した子供・成人の周囲の思想(宗教とも言える)のデータがどこを探してもないので、つい書き込んでしまいました。
Posted by どうなんでしょう at 2006年06月24日 08:24
どうなんでしょうさん、どうも。
その時代の子供達の置かれた状況や教育について書かれた本はいろいろあると思いますので、図書館に行って戦時中や戦後すぐについてのコーナーで探してみられたらよいかと思います。
客観的な論文よりも、そのころに子ども時代をすごした人の手記なんかのほうが実感ができるかも知れません。
この手の本は大量にあって、具体的にどれがいいとはなかなか云えませんが。
昭和30年前後に出版された自殺に関する本や、新聞雑誌記事も参考になります。その頃は若者の自殺が大問題でしたから探せばかなりあります。
その時代の子供達の置かれた状況や教育について書かれた本はいろいろあると思いますので、図書館に行って戦時中や戦後すぐについてのコーナーで探してみられたらよいかと思います。
客観的な論文よりも、そのころに子ども時代をすごした人の手記なんかのほうが実感ができるかも知れません。
この手の本は大量にあって、具体的にどれがいいとはなかなか云えませんが。
昭和30年前後に出版された自殺に関する本や、新聞雑誌記事も参考になります。その頃は若者の自殺が大問題でしたから探せばかなりあります。
Posted by kangaeru2001 at 2006年06月26日 10:01
お返事ありがとうございます。
早速、図書館にいってみてみようと思います。
あと、東京都の自殺者、路線で分れている気がしますのでその辺も調べられたら、、と思います。
まずは、出版物。基礎ですよね、、
アドバイスありがとうございました。
早速、図書館にいってみてみようと思います。
あと、東京都の自殺者、路線で分れている気がしますのでその辺も調べられたら、、と思います。
まずは、出版物。基礎ですよね、、
アドバイスありがとうございました。
Posted by どうなんでしょう at 2006年06月27日 15:00
大変興味深く読みました。
ドイツでも戦争で最も困難な時期に胎児であった世代についての研究があったように思いますが、
この自殺しやすく殺しやすい世代についてはやはり既に胎児期に形作られていた器質的な要因のような印象を持ちますね。
ドイツでも戦争で最も困難な時期に胎児であった世代についての研究があったように思いますが、
この自殺しやすく殺しやすい世代についてはやはり既に胎児期に形作られていた器質的な要因のような印象を持ちますね。
Posted by 辰1964 at 2008年02月09日 15:56
とにかく面白い指摘で、読んで僕なんか嬉しくなりました。今のジジババ世代の人間としての浅ましさを毎日目にしているので、何故この世代はこんなに人間性がヒドイのか、ずっと疑問だったからです。なるほど、脳が狂ってるんですね。たしかに脳が狂ってないとあんな醜態を平気でみせたりしないですよね。
面白いことに数学者岡潔先生が、春宵十話の中でこの世代の
脳に欠陥があることを指摘されていて、見事に符丁します。
面白いことに数学者岡潔先生が、春宵十話の中でこの世代の
脳に欠陥があることを指摘されていて、見事に符丁します。
Posted by ツルツル at 2012年08月25日 18:31