(cache) 長崎県ＰＴＡ連合会　「日中友好少年少女の翼」報告

「日中友好少年少女の翼」報告

日中友好　少年少女の翼 (第２５回) 北京市平成２２年３月２６日～３１日

初めての中国（１斑　森宗　愛）

　今回、５日間中国に行き、たくさんいろんな事を学べました。一つ目は、中国の歴史についていつもより深く知る事ができました。万里の長城、天安門広場などを見学しました。万里の長城や天安門広場などが、どうして建てられたのかなど、知っているようで知らない事がたくさんありました。

　万里の長城は、予想していたよりもとても大きかったです。天安門広場では、ものすごい人の数が多くてビックリしました。

　二つ目は、北京師範大学第二附属中学の生徒と交流した時です。私は、最初中国の人と話せるか不安でした。でも、英語で会話ができたり、メモを使って話したりしました。ここで、私は「コミュニケーション」が大事だと改めて思いました。

　この交流で、私自身にも自信がつきました。もっともっといろんな国の人達と会って会話がしたいなあと、日本に帰ってから思いました。

　今回、中国に行かせていただき本当にありがとうございました。中国の伝統的文化にふれる事ができて、とてもうれしく思います。

　この体験で、学んだ事をこれからも大切にしたいと思いました。

中国にて　（４班　吉村　武蔵）

　私は中国という、自分にとって全く未知の世界へ行き、すばらしい体験をしました。最初は中国という日本よりも遥か広大な国に長崎代表として行くという、いつもより大きな期待を胸に中国へ行きました。そして集合場所の成田のホテルで荷物を置いた後、ロビーに出ると一人の子が、

｢おーい、こっち来て何か話そうぜ｣。

と声をかけてくれました。すごくうれしくて、心の中の不安が一つ消えました。その人や他の班の人達とも仲良くなりました。そして中国へ行ったとき、その街並みや建物のスケールの大きさにとても驚きました。テレビでしか見たことのなかった天安門広場や北京五輪の鳥の巣、そして中国の果てまで続く絶景、万里の長城。どれも古くからの中国の人たちが造ったすばらしいものだと思いとても感動しました。中国の中学生と交流してみると案外言葉の壁は低く、中国でも友達ができ、言葉では表しきれないほどのすばらしい体験ができました。

　私は、中国へ行って、様々な異国文化を学び、体験し、そして見て来ました。これからこの体験を多くの人に伝え、広めたいと思います。そして、もっとよりよい日中関係が結ばれることを願っています。