iPS誤報問題:産経新聞も編集局長ら処分
毎日新聞 2012年10月26日 10時56分(最終更新 10月26日 11時28分)
産経新聞社は、大阪本社発行の11日夕刊と一部地域の東京・大阪本社発行の12日朝刊で、森口尚史氏がiPS細胞を臨床応用したと誤報した問題で、飯塚浩彦取締役東京編集局長と片山雅文取締役大阪編集局長を管理責任があるとして減俸処分とし、他に紙面編集の実務責任者である編集長3人をけん責処分にした。処分は25日付。
同社は、該当記事を掲載した地域向けの14日朝刊で「事実関係そのものに誤りがあるとの判断に至りました」とのおわびを掲載している。