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2人死亡事故 バスの30人余りがけが10月26日 11時38分
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26日朝、北海道喜茂別町でマイクロバス2台と乗用車の合わせて3台が絡む事故があり、乗用車に乗っていた男女2人が死亡しました。
ほかにも30人余りがけがをしているということで、警察が詳しい状況を調べています。
26日午前7時ごろ、北海道喜茂別町の中山峠付近の国道230号線で、マイクロバス2台と乗用車1台が絡む事故がありました。
この事故で、乗用車に乗っていた男女2人が全身を強く打ち死亡しました。
2人は70代の夫婦とみられ、警察が身元の確認を進めています。
また、2台のバスには運転手も含めて43人が乗っていて、消防によりますとこのうち、34人がけがをして病院で手当てを受けているということです。
警察によりますと、2台のバスに乗っていたのは、喜茂別町にある農産物の加工会社の工場に派遣される予定だった人たちだということです。
現場は、札幌市との境界付近の山あいを通る高架になっている国道のカーブで、警察によりますと、乗用車がセンターラインをはみ出して1台目のバスと接触し、さらに2台目のバスと正面衝突したとみられるということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。
事故にあったバスに乗って病院に運ばれた札幌市の60歳の男性は「バスの一番後ろの右側の席に乗っていたが、乗用車が前から来てバスの右側面をこするようにぶつかってきて、その車が壊れていくのが見えた。すごい衝撃で驚いています」と話していました。
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