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角田美代子被告の自宅を殺人容疑で捜索
JR歴代3社長の裁判に山崎元社長が出廷 「安全のコストカットの指示なかった」
男性2人殺傷の疑いで知人の男を逮捕
出石焼の干支づくり
iPS細胞から安全・高効率に「心筋分化」
最終更新日時:2012年10月26日 12:23
 

角田美代子被告の自宅を殺人容疑で捜索

関係者「部屋で数人に暴行を加えた」
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兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、警察は殺人の疑いで、角田美代子被告の自宅マンションなどを家宅捜索しています。

捜索は午前9時過ぎに始まりました。数十人の住民が見守り現場は騒然とした雰囲気となっています。
この連続死体遺棄事件は最大の焦点である殺人容疑での立件に向け大きな局面を迎えています。

捜索が行われているのは、マンション最上階にある角田被告の自宅で、尼崎市の住宅で遺体で見つかった3人はここで同居していました。
また、角田被告の関係者も「数人に暴行を加えた」と証言しています。
このため、警察は3人がこの部屋で殺害された疑いがあるとみて家宅捜索に踏み切りました。
角田被告の周辺ではほかに5人が行方不明ですが、警察はそのうちの一人がドラム缶にコンクリート詰めにされた場所とみられる貸倉庫についても関係先として捜索しています。

一方、行方不明の男性が逃げ出した際、角田被告らはしつこく追跡していたことが関係者の話で分かりました。

【追跡に参加させられた人】
「どっからか情報が入るんやろうな。地図見て、『だいたいこのへんにおるわ』って(手分けして)2、3人ずつあちこち探し回る。パチンコ屋やスーパー、人の集まるところ行ってな、写真持って」

今後、警察は行方不明者の一人がドラム缶に入れられ遺棄されたとされる岡山県内の海を早ければ来週にも捜索する方針です。
( 2012/10/26 12:20 更新)
JR歴代3社長の裁判に山崎元社長が出廷 「安全のコストカットの指示なかった」

強制起訴された歴代3社長
JR福知山線脱線事故の責任を問われて強制起訴された歴代3社長の裁判に、無罪が確定した元社長が出廷し「井出元社長から安全対策についてのコストカットを求められたことはない」と述べました。

業務上過失致死傷の罪に問われているのは、井手正敬被告(77)らJR西日本の元社長3人です。

3人は、乗客106人が死亡した2005年4月のJR福知山線脱線事故で、現場カーブの危険性を予測できたにも関わらず、ATS=自動列車停止装置を設置させなかったとして強制起訴されました。

26日は、同じ事故の裁判で「危険の認識はなかった」として無罪が確定した山崎正夫元社長(69)が証人として法廷に立ちました。

【事故で次男を亡くした、上田弘志さんは】
「当時、どういうところに問題があってこういう事故が起きてしまったのかということをはっきりと述べて欲しいなと思うんです」

26日の裁判で指定弁護士から当時のJRの安全対策について問われた山崎元社長は「コストの削減は求められていたが、安全への投資削減について井出被告から直接指示を受けたことはない」と述べました。
( 2012/10/26 12:21 更新)
男性2人殺傷の疑いで知人の男を逮捕

杉本容疑者「以前からトラブルがあった」
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きのう夜、大阪府和泉市で男性2人が刃物で刺され1人が死亡した事件で、警察は殺人などの疑いで49歳の男を逮捕しました。

殺人などの疑いで逮捕されたのは、大阪市平野区の無職・杉本太郎容疑者(49)です。

警察の調べによりますと、杉本容疑者はきのう午後11時45分ごろ、和泉市和田町の岡和生さん(53)の胸を刺し殺害した疑いがもたれています。

また、一緒にいた岡さんの弟の茂利さん(51)は右腕を切られ軽傷です。
杉本容疑者は事件のおよそ50分後、「人を刺した」と大阪府北堺警察署に出頭し逮捕されました。

警察の調べに対し杉本容疑者は、「以前からトラブルがあって刺した」と容疑を認めていて、警察は事件の経緯などを、詳しく調べています。
( 2012/10/26 12:21 更新)
出石焼の干支づくり

透き通るように白いヘビ
兵庫県豊岡市の出石焼の窯元では来年の干支であるヘビの置物づくりが、最盛期を迎えています。

豊岡市出石町の窯元ではヘビの形に型取りをした粘土に職人が手作業で目を入れていきます。

江戸時代から始まった出石焼は透き通るような白さが特徴です。

粘土を素焼きにしたあと、薬を塗って1300度の高温で焼くと出石焼らしい白さが出てきます。
来年の干支であるヘビの置物は可愛らしいものに仕上がりました。

このヘビ置物は地元の直売店で販売されるほか、注文に応じて出荷されるということです。
( 2012/10/26 12:22 更新)
iPS細胞から安全・高効率に「心筋分化」

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京都大学の研究グループは、ヒトのiPS細胞などの「万能細胞」から心臓病の治療に使う「心筋細胞」を安全で効率よく作る方法を開発したと発表しました。

研究成果を発表したのは、京都大学の中辻憲夫教授のグループです。
心臓病の治療に必要な「心筋細胞」は、これまでの製造方法では感染症のリスクが高く、成功率も最大60%で、高額の費用がかかるなどの課題がありました。
中辻教授らは「KY02111」という独自の化合物を使ってヒトのES細胞とiPS細胞を感染症のリスクの低い「心筋細胞」に変える方法の開発に成功しました。
この方法なら、成功率が最大98%に向上し、費用も大幅に抑えられるということです。
この研究成果は将来、移植手術など再生医療の分野でも幅広い活用が期待されるということです。
( 2012/10/26 12:05 更新)


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