|
2012年10月25日(木) 19:14 |
|
|
昔と未来のさぬきうどん食べ比べ
未来のうどんはどんなうどんになるのでしょう。 近未来のうどんと、大正時代の製法で作ったうどんを食べ比べるイベントが来月、坂出市の製粉会社で開かれます。 それを前に、2種類のうどんの試食会が行われました。
近未来のさぬきうどん、今年は健康を意識して作られました。 このイベントは、坂出市の製粉会社・吉原食糧が、さぬきうどんの歴史に興味を持ってもらおうと、毎年開いています。 近未来のうどんは、香川県産の小麦「さぬきの夢2009」と、吉原食糧が開発した小麦粉「ぎゅっとポリフェ」を独自の技術でブレンドしています。 「ぎゅっとポリフェ」は、種の皮や胚芽を残したまま製粉しており、ポリフェノールや食物繊維が通常のものより多く含まれているのが特徴です。 美味しさと健康に注目した新しいさぬきうどんです。 一方、大正時代の製法で作ったさぬきうどんは、県産小麦「さぬきの夢2009」を当時の記録をもとに石臼でひいています。 味と香りが強いのが特徴です。 2種類のうどんを試食しました。 まず、大正時代の製法で作ったうどんです。 イベント「さぬきうどんタイムカプセル」は、来月3日坂出市の吉原食糧で開かれます。 大正時代と近未来のうどんは1杯100円で、それぞれ1200食が用意されます。 さぬきうどんの新しい世界を味わうことができそうです。
|
|