Visual C++ 2010 Express の導入 【Part.2】
WTL(Windows Template Library) をインストールしたいのですが、ATL(Active Template Library)を導入しなくてはなりません。
Web を検索してみると、Microsoft Platform SDK に ATL のヘッダファイルがあるみたいです。
[Step.0] Microsoft Platform SDK のダウンロード
Windows® Server 2003 SP1 Platform SDK Web Install のページでダウンロードしてください。
Windows® Server 2003 SP1 Platform SDK Web Install のページの中に Quick details(上の図)の所に PSDK-x86.exe のファイルをダウンロードしてください。
「DOWNLOAD」の所をクリックすると、上のダイアログボックスが表示されますので、「実行(R)」をクリックするか、「保存(S)」をクリックしてファイルを保存し、保存した PSDK-x86.exe ファイルを実行してください。
[Step.1] Microsoft Platform SDK のインストール
PSDK-x86.exe を実行すると上のダイアログボックスが表示されます。
「Next >」をクリックしてください。
「I Agree(同意する)」にチェックを入れ、「Next >」をクリックしてください。
「Name:」の項目に適当な名前を入力して、「Next >」をクリックしてください。
「Custom」にチェックを入れ、「Next >」をクリックしてください。
「Install Microsoft Platform SDK at:」にインストールするフォルダを指定し(デフォルトのままでも構いません)、「Next >」をクリックしてください。
ここは、インストールする対象物の設定の説明ですので、見て理解してください。
よく読んで理解できれば、「Next >」をクリックしてください。
上のダイアログボックスは、インストールするものを選択するダイアログボックスです。
ここでは、32Bit の ATL のヘッダーファイル等をインストールしたいので、
Microsoft Windows Core SDK \ Build Environment \ Build Environment (x86 32-bit)
の部分のみインストールするようにしてください。
興味のある方は、全部インストールして見てみると勉強になるかもしれません。
今回は、WTL を使うためだけなので、上記のみインストールします。
上記の設定通りならば、「Next >」をクリックしてください。
最後の確認のダイアログボックスなので、間違いなければ、「Next >」をクリックしてください。
また、設定を直したければ、「< Back」をクリックして設定を直してください。
インストールが開始されますので、インストールが終わるまでそのままにしてください。
これでインストールが終了しました。
「Finish」をクリックして、ダイアログボックスを閉じて、Windows の再起動してください。
インストールされた Microsoft Platform SDK のフォルダ構成は、上の通りです。
ここで、重要なのは、
"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Include\atl"
のフォルダ先を覚えておいてください。
これで、ATL の部分は解決しました。
次に、WTL の導入です。
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Windows® Server 2003 SP1 Platform SDK Web Install のページでダウンロードしてください。
Windows® Server 2003 SP1 Platform SDK Web Install のページの中に Quick details(上の図)の所に PSDK-x86.exe のファイルをダウンロードしてください。
「DOWNLOAD」の所をクリックすると、上のダイアログボックスが表示されますので、「実行(R)」をクリックするか、「保存(S)」をクリックしてファイルを保存し、保存した PSDK-x86.exe ファイルを実行してください。
[Step.1] Microsoft Platform SDK のインストール
PSDK-x86.exe を実行すると上のダイアログボックスが表示されます。
「Next >」をクリックしてください。
「I Agree(同意する)」にチェックを入れ、「Next >」をクリックしてください。
「Name:」の項目に適当な名前を入力して、「Next >」をクリックしてください。
「Custom」にチェックを入れ、「Next >」をクリックしてください。
「Install Microsoft Platform SDK at:」にインストールするフォルダを指定し(デフォルトのままでも構いません)、「Next >」をクリックしてください。
ここは、インストールする対象物の設定の説明ですので、見て理解してください。
よく読んで理解できれば、「Next >」をクリックしてください。
上のダイアログボックスは、インストールするものを選択するダイアログボックスです。
ここでは、32Bit の ATL のヘッダーファイル等をインストールしたいので、
Microsoft Windows Core SDK \ Build Environment \ Build Environment (x86 32-bit)
の部分のみインストールするようにしてください。
興味のある方は、全部インストールして見てみると勉強になるかもしれません。
今回は、WTL を使うためだけなので、上記のみインストールします。
上記の設定通りならば、「Next >」をクリックしてください。
最後の確認のダイアログボックスなので、間違いなければ、「Next >」をクリックしてください。
また、設定を直したければ、「< Back」をクリックして設定を直してください。
インストールが開始されますので、インストールが終わるまでそのままにしてください。
これでインストールが終了しました。
「Finish」をクリックして、ダイアログボックスを閉じて、Windows の再起動してください。
インストールされた Microsoft Platform SDK のフォルダ構成は、上の通りです。
ここで、重要なのは、
"C:\Program Files\Microsoft Platform SDK\Include\atl"
のフォルダ先を覚えておいてください。
これで、ATL の部分は解決しました。
次に、WTL の導入です。