■サイボーグ009 |
石森先生はジョーの頭のとんがりから描き始められていたという事を、証拠となる資料と証言でしりました。 石森先生の絵の描き方は、頭のとんがりから描き始めるということだけでなく、全体の形を量でとらえて、まるを基本に腰や、うでを描いていくという描画の仕方をされていたようです。 ジョーの描き方という雑誌掲載の先生ご本人のラフ画を最近観る機会にめぐまれ、驚きました。これまで、石森先生の絵の描き方をまねして来たつもりだったからです。 今はやや紙の色がやけてきたかな?という「マンガ家入門」を手に、マンガを一生懸命書いていた時期がありました。
それなのに、全然ちがう描き方と捉え方をしていたのかという感想をもちました。 手塚先生の「マンガの描き方」という本の中では、人物のポーズを線だけでとらえてから、あとでまわりを描いていくという骨格から描くような描き方が紹介されており、手塚先生と石森先生の絵柄は近い絵柄だと思いますが絵の捉え方はずいぶんと違っていたのかもしれないと。 上記した、「ジョーの描き方」を観て もちろん人物の骨格を意識した上での話なのでしょうが、石森先生は、全体の形をまず「かたまり」としてうまくとらえ、量で把握したのち、ペンをはしらせていたのではないか、という印象を強くもちました。 自分流に石森先生のタッチをまねしてきたつもりの009の絵が、このページにある絵です。 ついに最近ではペンタブレットだけでフリーソフトしぃちゃんお絵かきしぃペインター(お絵かき掲示板)で009を描く事も多くなりました。 ラフな線がクリンアップでてませんが、ながらく掲載してきたイラストを2005/01/14差し替え。上記イラストに更新しました。 |
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サイボーグ009のイラスト 20年間に何枚くらい描いたのでしょうか。 |
上の絵は009ファンどうしの会話で、安彦タッチの009がいいという意見が出たときにかいたものです。
そこで、描いてみたのがこれです。
ブリテンのリメイクはまぁまぁか?とそれだけは自分で思っているところです。防護服が青いのは、防護服が青い009の版画をみて、もしや最終編ではこの色なのだろうか?とおもったので、「赤い」「マフラー」に防護服は濃いめの青で描いてみました。
「遊びをせんとや生まれけむ」の上製本に額入りで入っていた版画では、防護服が青だったので。
その後トレカなどにもなって、多くの方の目にふれる事になったわけですが、最初はやはりおどろきました。
とても渋い感じのジョーで、ボタンが白く光っている印象的なイラストでした。
考えてみれば、私の高校生時代の絵の教科書は、サイボーグ009でした。 そうか!目の位置はこうで、ああで… いつもは、作品のテーマについて語りたいとおもっている私の原作の好みはベトナム編・ヨミ編・ミュートスサイボーグ編あたりでしょうか。
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パワーパフガールズ風フランソワーズ 【投稿】くまりーたさん http://www.d1.dion.ne.jp/~se_guchi/ |
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