電子書籍の数を過大表示
楽天が7月に電子書籍サービスを開始した際に、提供できている日本語の書籍数は約2万冊だったにもかかわらず、広告などで「約3万冊」と表示していたため、景品表示法に触れる疑いがあるとして、消費者庁から口頭注意による行政指導を受けたことが25日分かった。楽天が明らかにした。指導は今月18日付。楽天は、日本語書籍3万冊を目標に、電子化作業を進めたが、予想以上に時間がかかり、間に合わなかったという。
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