
マンガ・アニメ聖書展には、民主党の土肥衆議院議員をはじめ、国際弁護士の佐々木先生、劇画家のまどかまこさん、場所を提供してくれた教文館の社長さんなどが来賓として来て下さり、ごあいさつをして下さいました。
マンガやアニメに対する思いはそれぞれ違うけれど、これは日本の文化となっていることは確かだと思います。ある外国人の方が日本人のビジネスマンに抱いているイメージは、飛行機のファーストクラスに乗り込んできたビジネスマンが、シートに座ると同時にバックから取り出したのがマンガの本で、きっちりとスーツに身を固めた外見とマンガを読みながらニタニタ笑ってる姿がアンバランスで、日本人ていうのはおもしろい人たち何だと思ったとか。
さらに、世界の人たちは、日本のマンガとアニメを高く評価しているそうです。ということは、そのマンガやアニメを通して伝えられるメッセージの影響力がとても強いということになると思います。東京都議会では、東京都青少年の健全な育成に関する条例の改正が行われましたが、これからは、不健全なものを減らすと同時に、世界のベストセラーである聖書のマンガ化・アニメ化を進めて行けたら素晴らしいと思います。かつては、トンデラハウスの大冒険をはじめ、アニメの世界で聖書を直接扱った番組も放映されましたし、アンパンマンを描いたやなせたかしさんはクリスチャンで、あのアンパンマンはイエス様を暗示しているかな?と思えますし、映画では、メルギブソン監督のパッションはもろにキリ
ストの十字架をテーマにしていますし、CSルイスのナルニア国物語もキリストを暗示しているのではないかと思います。これからマンガの世界で聖書を扱うことができたら、日本の倫理道徳や価値観も良い方向に変わるのではないかと期待します。
今販売されている聖書のマンガシリーズは、世界22カ国、28原語で販売されているそうです。これがもっと日本で読まれてほしい。少なくても1000万人に読んでもらいたい!そんなところから、マンガ・アニメ聖書展を東京の銀座で開催したいという話に盛り上がって来て、開催に漕ぎ着けることができました。これから、何か新しいことがはじまって行くのではないかと思います。