• トピックス
• スポーツ
• プロレス
• エンタメ
• ノンセクション
• レース

• プロレス
• 女子プロレス

　ＤＤＴ２１日の東京・後楽園ホール大会で、飯伏幸太（３０）が王座戦線からの無期限撤退を表明した。

　まさかの王座戦３連敗だ。メーンでエル・ジェネリコ（２８）の持つＫＯ―Ｄ無差別級王座に挑戦した飯伏は、パワー殺法から火の鳥スプラッシュで決着を狙った。ところが、ジェネリコに剣山で撃墜されると、電光石火の首固めで逆転の３カウントを喫した。

　９・３０後楽園大会でジェネリコに敗れ、王座から陥落。新日本プロレス１０・８両国大会ではロウ・キーにＩＷＧＰジュニア王座を奪われた。ＤＤＴ総選挙でファンに１位に支持されてつかんだ奪回のチャンスもふいにし、さすがにショックを隠せない。王座戦線への復帰は「年内は放棄…いや、無期限ですね」と当面の間、封印するという。

　大失速したことで懸念されるのが私生活。プライベートの乱れが復活へのバロメーターとの持論の飯伏は「私生活を悪くすれば、試合が変わってくる。グレます」と放心状態のままつぶやいた。何か事件を起こさないか心配だ。