アクセル・ワールド (作:G580)

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投稿者:とおり  日時:2012年10月25日(木) 18:33 (感想として参考になった/感想として不適切 : 0/0)

【一 言】

>転校生は担任の合図合図で⇒ 転校生は担任の合図で

>担任がそう聞くと⇒ 担任がそう訊くと

>西田と中山は早速裏の相手台を覗いた。だが予想もしない光景を見てしまった。
一人称の地の文で主人公が知りえない情報は書けない。
“予想もしない光景を見てしまった”のは西田と中山であり、その間筺体の前に座っていた主人公は
彼らが予想もしない光景を見てしまった事を“見ていない”為、この一文はこの段階では主人公の知りえない情報になってます。
またその姿が主人公に見えていたとしても、主人公に筐体の反対側が見えない以上、予想もしない光景を“見てしまった”という断定は出来ず、二人の姿から“見てしまったようだ”という予想の域からは出られないかと。

>中山と西田があせって駆け寄ってきた。
筺体の反対側、相手の姿を確認するだけなのにずいぶん時間が経過しているような……
ゲーム開始前に確認を願い、その後ゲーム終了まで彼らは一体何をしていたのか……

>「えっ・・・」
>やるっていわれても知らないゲームだし・・・

>「それってどうやるの?」
>俺はわかってるようなこと聞いた。多分・・・あれだな・・・というかそれしかないか。
主人公はブレインバーストを知っているのか知らないのかどっちですか?
知らないならどうして“多分あれだな”と中りを付けられるのかを書かないと、主人公はエスパーか何かになってしまいますよ。



以下感想
地の文の文末が「~た」の形が多く淡泊な印象。
描写自体も薄くキャラの動きや情景を想像し辛い。

そして展開があまりにも唐突過ぎる。
ゲームで負けた⇒ブレインバーストしよう!
正直この転校生がどういう思考回路しているのか理解に苦しむ……
更に突然言われた“ブレインバースト”という耳慣れない言葉を、=ゲームであると何故理解できる?
今日転校してきてまともに話した事も無い相手からの突然の申し出に「いいよ、やろう」と言う前に「ブレインバーストって何?」と尋ねる方が理にかなう気がする。
作者さんが知っていても主人公は知らない知識、情報があり、主人公は作中で尋ねるなり調べるなりしない限り物語の中でその情報を得る事は出来ませんよ。

またあらすじには
>彼はそれをすることを決めた。だがその決定は決して安易なことではなかった。
とありますが正直1話での流れを見るに決定は“安易である”としか見えません。

最後にまえがき、あとがきの座談会ですが……
余程上手く書かない限り作者さんのテンションについていけず読者は白けてしまいます。
必要性、必然性が無いのなら止めておいた方が読者も小説本編に集中できるかと。


投稿者:バルロ  日時:2012年10月25日(木) 12:29 (感想として参考になった/感想として不適切 : 0/0)

【一 言】

原作名は一つだけ指定できます。
残りはタグになります。
詳しくは、取扱説明書を参照してみたらどうでしょうか?


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