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help RSS スロージョギング10日目

<<   作成日時 : 2011/06/29 11:58   >>

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 スロージョギングを始めてまだたったの10日目ですが、ここまでの考察を書いてみたいと思います。

 
 スローではないジョギングをやっていた時は、呼吸は死ぬほど苦しいし、ヒザや股関節は痛くなるし大変でした。とにかくゼーハーゼーハーと口で大きく呼吸をしていました。たったの7〜8分のジョギングなのに・・・。

 これは今まで休日にはウォーキングをやっていたとは言え、運動らしい運動もしていない状態からいきなりジョギングなんてことをはじめてしまったために起こったことだと思っています。それを戒めてくださる方々のお陰ですぐにそれは中止し、再びウォーキングに戻しましたらあちこちの痛みはなくなりました。

 体重が3kg落ちたところで出会ったのが、ためしてガッテン!で紹介された「スロージョギング」。これはなかなか画期的でした。

 あれだけ苦しかった呼吸がまったく苦しくない。

 それでいて汗はジョギングと同等に出る。

 走っていて楽しい。

 明日もまた走りたくなる。

 目に見えて効果が出て来る。

 
 小学校から大学まで、あれほど持久走が嫌いだった私。
 走ると心臓がバクバクして、呼吸も出来ないくらい息苦しくなっていて、もう2度とこんなことはご免だと思っていました。短距離走ならまだしも、持久走は学生が終わったら絶対にやることはないだろうと思っていました。

 それがどうしたことか。

 自ら好んで毎晩湖岸で走っている。

 日中から、夜のスロージョギングを楽しみにしている自分がいる。

 この変貌は自分が一番驚いています。


 最初は、このままメタボオヤジになってたまるか!という気概でした。

 食べ過ぎて、飲み過ぎて、運動もせずに仕事で疲れると言いながら家でごろごろ。

 休日は歩いてはいましたが、それだけ食べていました。

 どんどんと突き出して来る腹。

 それをさすっていると、30代の頃に軽蔑していたメタボオヤジに自分がなってしまっているという情けなさを感じるとともに、「人生はこんなもんなのかな」という諦めの気持ちもあった。

 しかし、「これじゃイカン!」と自分を奮い立たせたものはなんだったのか。

 鏡に映った怪獣のような体型だったろうか。

 むしゃむしゃと餓鬼のように食べ続ける自分の姿だったろうか。

 ズボンのホックが止められず、開いたまま履いていたことだろうか。

 初詣に登る立木観音さんの700段の階段を登った時に、めまいがして死ぬかと思ったことだろうか。

 そんないくつもの「このままじゃイカン」が積み重なってのことだと思います。


 スロージョギングを始めた頃は、どうやって走ったらいいのかわかりませんでした。

 ・出来るだけ歩幅を短く

 ・足音は小さく

 これだけしかヒントはなかった。

 ただ、10日間走ってみて、やはりこの上のふたつのコツに絞れるなと思えました。


 ついつい速く走ってしまう。

 ついつい歩幅を広がってしまう。

 そして、ついつい足音が大きくなってしまう。


 私を追い抜いて行くランナーに「早くあのくらい格好よく走ることが出来ればなぁ」という憧れもあるのでしょう。

 今まで劣等感をもってきた自分だから余計に、颯爽と走りたいという欲求があるのだと思います。


 しかし、やっと今になって「まわりで一番ゆっくり走ろう」という気持ちになることが出来るようになりました。

 「あ、あの人は私よりゆっくりだ!」と思ったら、その人よりゆっくり走ろうとするようにしました。


 気持ちにゆとりが出て来るとより一層走るのが楽しみになるものです。


 「出来るだけゆっくり」

 「出来るだけ小幅で」

 「かっこ悪いがかっこいい」


 10日間走っていて、あちこち痛くなっては消え、また痛くなっては消えしていました。

 そのコツは、

 「痛いところが痛くないように走る」ということ。

 ちょっと速く走ると痛い箇所も、ゆっくり走れば痛くない。

 歩幅を短くすれば痛くない。

 身体からの苦情を受け入れて考慮してあげれば、身体は言うことを聞いてくれるのだなと思えました。


 今は、開いていたズボンのホックも締めて履いていますし、ベルトの穴も3つ短くなりました。

 体重はトータル4.6kgも減り、食べる量も減ったためにお米の消費も減りました。


 それともうひとつ大きい変化は、精神的に安定していること。

 もともとがマイナス思考で、ウツ傾向があり、ある周期ごとに不安になったり全てが嫌になったりしていたのが、

 それがすこぶる調子がいい。

 「まぁいっか!」、「まぁなんとかなるやろ」という気持ちになれる。

 以前は「まぁいっか」と自分をだましても、

 「でも、◯◯がこうだったらどうしよう・・・」「こんなこと言われたらどうしよう」などと考えていた面があったが、

 「その時はその時」と思えるようになった。

 
 「40にして迷わず」というにはちと遅いが、やっとその域に近づけたかなという気にもなる。


 そのことでは、いろいろと苦労をかけた家内に言うと、

 「そう簡単に治るわけはないから安心はしていないけど、でも最近調子良さそうだよね」と。


 スロージョギングはいろいろな面に効果が出るようです。


 そうそう、毎朝のヘルシアも続けて飲用しています。

 これも効果があるのかないのかわかりませんが、しばらくは信じて飲んで行こうかと思っています。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
良いことずくめじゃない。
体重の減りが早いような気がするけど、余分な脂肪がありすぎてたってことかな(笑)

最近、私は毎日朝晩犬の散歩に行ってます。まぁ、いつもしんどいので健康的なのかどうかはわかりませんが。
BOO
2011/06/29 15:11
我が家の近くにも写真にあるような竹藪があるんです。
とても落ち着く場所で、たまに瞑想したくなります(笑)
自分でスロージョギングをしてておかしくなりニヤニヤしながらやってるので 危ない人みたいだな・・と自分でも思います。
今朝も、ゴミ捨て行く時にやってたら角の家の犬に吠えられました。
短すぎる距離でやるとまさに不審者ですね。

ひろりん
2011/06/29 15:47
BOOさん
>余分な脂肪がありすぎてたってことかな
おっしゃる通りです。それはけっこうすぐに落ちたのですよ。
それこそ食事だけで落ちました。
そこからは運動もしていかないと難しいかもねぇ。まだよくわからないけど。
KURI
2011/06/29 16:36
ひろりんさん
 竹薮は私も好きです。足下は笹の葉のクッション。上を見上げれば薄緑色のシャワー。心地よい風の音。何とも言えないパワースポットだと思います。
 スロージョギング、やってますねー!
 ランニングだと苦しい顔になっちゃうけど、スロージョギングならニヤニヤ顔で出来るのがいいですよね。
 ゴミ袋を持ってのスロージョギングは、確かに犬じゃなくても「どうしたの?」って声をかけたくなるかも。
KURI
2011/06/29 16:43

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