ライプツィヒの夏

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

ソウルに行って思ったこと

2012-09-12 00:02:01 | 旅(韓国)
10ヶ月ぶりにソウルを旅しまして、たった10ヶ月でもいろいろと感じることがありました。箇条書きにしてみます。

�入国審査に指紋スキャンがあったのは驚いた→あれは導入中止になったんだと思っていたんですが、延期だったんですね。知らなかった。知っていたら入国しなかった。

�やはり物価は上がっている→円にたいするウォンが安くなっているので、そんなに財布には影響がないんですが、しかしじりじり物価は上がっていますね。地下鉄の最低運賃が交通カード使用で1,050ウォン、タクシー代も上がっていました。

�スマートフォンが普及している→地下鉄でいじっている人は、とくに女性はほとんどスマートフォンでした。昔ながらの携帯を使っている人はほとんどいなかったですね。私が見かけたのでは、60過ぎの男性で携帯だった人がいたかな。それを見ていて、私は日本在住ですが「私もスマホにしなけりゃいかんなあ」と考えました。だからiPhoneを購入したわけです

�食堂に列ができている→記事にも書きましたように、食堂に列ができていました。昔は、韓国人は食堂では列を作ったりはしなかったという話ですが、やはり時代の変化とともに考え方も変わったようですね。

�やっぱりある程度は韓国語も勉強しなければと考える→私にとってソウル(韓国)というのはものすごく親しんでいるというか、なれた街ですが、やはり会話や看板を読むこともできないと旅行しにくくて仕方ありません。自宅にでかいハングルの表でもはりつけて記憶しようかと思います。

�何をいまさらながら、韓国女性ってすごいスタイルがいいというかきれいな人がいる→韓国女性は整形手術をいとわないといわれますが、たしかにあまり日本では見かけないような美しい女性がいます。スタイルもよく、モデルみたいな女性がホイホイとまでは言いませんが、いますね、やっぱり。

�韓国って、若い女の子どうしだけでなく親子でも手をつないでいる→韓国の女の子が同性どうしで手をつないでいるってのは知っていますけど、親子についてはとくに意識しなかったのですが、わりと母娘でも手をつないでいるのが見られました(父親と息子については私の見た範囲ではいませんでした)。いい悪いの問題ではないですが、違和感を感じました。やっぱりこのへんは習慣の違いですね。

過日、フィリピン人の母娘(たぶん父親は日本人、ってことは、娘のほうは日本国籍?)が手をつないでいる(娘のほうはたぶん十代半ばくらい)のを見たことがあります。うーん、やはり習慣が違うんですかね。私はフィリピンには詳しくないんでよく知りませんが。

以下、ほかにもいろいろ書きたいことはありますが、またこのブログにいろいろ反映していきたいと思います。
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この国とは一生縁を切れないことを認識したソウル紀行(2012年5月)(3)

2012-09-11 07:06:33 | 旅(韓国)
翌日起床して朝食に向かいます。原則韓国でホテルでは朝食はとらないんですが、今回はなんとなくつけるプランにしました。

カメラを忘れたので写真はありませんが、わりといい朝食でした。このホテルにまた泊まる機会があれば(たぶんあるでしょう)値段によりけりで朝食付きプランにしていいかなと思います。

普段の私ならすぐチェックアウトするのですが、やや疲労感を感じたので、ホテルの部屋でグータラすることにしました。なんでこんな疲れたのかわかりませんが、あるいは昨日の夕食で焼酎をあけたのがすこし身体にこたえていたのかもしれません。





荷物をホテルに預け(あとあとこれが最高レベルにまずかったことに気づきます)、タクシーで駅へ、地下鉄2号線にえんえん乗って、乙支路入口でおりて、コーヒービーンズアンドティーリーフで休みます。



なんてこともなく明洞の路をゆく通行人たちをウォッチングします。これはこれでけっこう楽しいものはあります。









昼食を食べようと思いいくつかの店によりますが、列だったり(昔は、韓国では特定の食堂に並ぶということはなかったようですが、最近は時代が変わったのかそうでもなくなったみたいです)こみあっていたりして食べる気をなくしました。地下鉄に乗り、南山公園にいって、前に行けなかった安重根の記念館に行きます。











途中、韓国人の男性が路を教えてくれました。親切な人です。













入場無料です。日本語のパンフレットもありました。





中を見学します。



































































日本人も当事者なのでいろいろ興味深いですね。安をどう評価するかというのは論者によってまったく意見が異なるでしょうが、ともかく現在にいたるまで安は韓国では英雄であるということは認識しておく必要があります。





昨日の眼鏡(普通の眼鏡と度入りサングラス)を受け取りました。地下鉄4号線にのり、2号線に乗り換えです。駅からタクシー、ホテルで荷物を受け取り、またタクシー。2号線から9号線に乗り換えて、途中で快速に乗り換えて金浦空港につきます。これから空港鉄道に乗り換えて仁川空港に向かうわけです。



で、私完全に時間を読み間違っちゃいました。ホテルに荷物を取りに行って空港へ向かっても十分時間に間に合うと思っていたのですが、どうもそうも言っていられない気がしてきました。





2号線の駅とホテルをタクシーで往復して9号線に乗り換え、途中で快速にのって金浦空港駅で降ります。そこで空港鉄道に乗り換えます。で、金浦空港の時点で時計はすでに5時20分ごろになってしまいました。そうこうしているうちに私はいやな予感がしました。そうとうやばい事態になりそうです。



飛行機のチェックインの時間がせまっています。出発は6時50分です。

以前の私は、かなり早いチェックイン(2時間前)を心がけていたのですが、最近はやや横着になりました。しかし、1時間30分より時間がせまったことはありません。これは冗談でなくかなりやばいんじゃねーの!!!

実は私国内線では飛行機に乗りそこなったことがあります。羽田発の便でしたが、地下鉄と京急の接続が悪く、ぎりぎりでのれませんでした。しかしそれは札幌線でしたから便はいくらでもあるし、行きだからまだ事態はいいわけです(ついでながら、前記事に書いた「あの、お客様! 大丈夫でいらっしゃいますか!!」の話は、このときのことです)。今回は、国際線でしかも帰りでおまけに最終便ですから、事態は最悪です。正直私は、ソウルに延泊することを覚悟しました。

空港鉄道から走って出発ロビーへ急ぎます。もう6時です。

私にとって有利なのは、預ける荷物がないことです。あったら、アウトか機内持ち込みです。

チェックインカウンターについて、自動チェックインでいちおうしてみますが、時間が超過しているので係員に話をしろとの指示がでます。近くのアシアナの職員に英語で「遅くなりすぎた!」とわめき散します。そうしたら、その職員は見習い(あるいは実習生)の人にこの人(私)に対応しろと指示しました。彼女も自動チェックインでパスポートを読み込ませますが、やはりだめです。彼女は、並んでくれといいました。でも並んでくれってどこに並べばいいのよ。

私がしかたないから通常の列にいたら、彼女はしばらくして15番(だったっけ)にいってくれといいました。ちゃんとカウンターの番号を伝えてくれよ!!!

バリケードをくぐりぬけてそのカウンターに行くと、荷物の多い人たちがいました。私が英語で「やばい!!」と怒鳴ると、隣が空いているとのこと。見ると1人女性がいるだけで、その女性がすぐおわり、私の番になりました。

私「やばい! 遅すぎました!!!」

女性職員は、私に便名を確認すると、なんとか搭乗券を発見してくれました。いやあ、よかった。私の席は、非常口前の席というおまけつき(笑)。この席にすわるのはしばらくぶり。これってチェックインが遅かったことによる得ってことかな。

時計を見ると、6時8分でした。搭乗は6時20分からだそうで、われながらそうとうやばかったと思います。

すぐ荷物検査をして出国審査を受けます。韓国はセキュリティがきびしくだいたい金属探知機に引っかかるのですが、今回は大丈夫でした。なんとか免税屋で職場と自宅への土産も買え、あまったウォンも両替できました。両替するのなら、日本でするより韓国でしたほうがずっとレートはいいわけです。ていうか、日本で両替するのは、米国ドルかユーロ、あるいはポンドなどの欧米の一部通貨以外はレートがよくなく、アジアの通貨はその国でかえるほうがずっといいわけです。

飛行機に乗ります。非常口の席なので、世に言う「お見合い席」です。

韓国人の客室乗務員に英語で「韓国入国時に指紋押捺があった。これは非常によくない」とくだらん話を吹っかけました。彼女は「なぜ?」という反応でしたので、私は「個人情報は非常に重要だ」とかつまらんことを話しました。私の話につきあってくれた客室乗務員のあなた、ありがとう。

私「あなたも米国や日本の入国時、指紋をスキャンするんでしょ?」
客室乗務員「ええ、そうです」

客室乗務員だから、年がら年中していることになりますよね。



機内食です。



私の話につきあってくれた客室乗務員の方です。

彼女に「Photo OK?」といってデジカメを出すと、顔を隠されてしまいました。ごめんね、その前に写真撮っちゃって。最後は笑顔でカムサハムニダといってお別れです。

8時54分ごろにはなんとか機内を出て、9時15分のJR快速電車に間に合いました。税関でもほとんどなにもチェックはありませんでした。

いやー、最初から最後まで大変な旅行でした。またソウルへいきたいと思います。

(完)
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この国とは一生縁を切れないことを認識したソウル紀行(2012年5月)(2)

2012-09-10 00:17:39 | 旅(韓国)


翌朝、ホテル(ていうか宿ですね)をチェックアウトします。

私と前後して30くらいの女性が宿を後にしました。夜の商売の女性かどうかは見当もつきませんでした。









最初に江南の駅にいき、坂道をひいひいのぼってユッケジャンの店に行きます。大盛りを頼んだつもりですが、普通盛りでした。しかしおなかがいっぱいになったので、店の人が間違えたのでなければ(たぶん間違えてはいない)、私が十分なのだから普通の人は大盛りにする必要はなさそうです。



新盆唐線にのって亭子駅で降り、盆唐線にのりかえて牡丹駅にむかいます。今日は、牡丹市場が開かれる日です。韓国名物の物売りの人がいました。ただ、以前とくらべても数は減ったような気がしないでもありません。

牡丹市場の写真をご鑑賞ください。ここにきたのは、3回目ですが、前2回は冬でした。家畜の糞その他のにおいがするので、ここにくるのなら冬のほうがいいかも。















































































写真は警戒されるので、撮るのでしたらご注意を。


新沙の駅で降りて、プデチゲの店に行きます。「部隊鍋」の意味で、ソーセージその他を入れたジャンクな食べ物ですが、この店は一人前を食べられることが事前の情報でわかっていたので行ってみたわけです。






「特」にラーメンをつけました。現地在住の日本人も来ていました。ここはホテルの2階にあるので、チェックインのつもりで店に入ってちょっととまどっている人もいました。



おいしくいただきます。この後明洞にある韓国銀行直属の貨幣金融博物館へ行こうと思いましたが、地下鉄でなくタクシーで行くことにしました。ソウルだから、こんなぜいたくができます。



中を見学します。親子連れが多かったですね。こういうところに子どものときから親しむのは教育その他にたいへん有益です。







南大門市場まで歩き、眼鏡屋で眼鏡を購入することにしました。普通の眼鏡と度入りのサングラスです。なぜか私は、度入りのサングラスを何度も紛失します。

ついでに食事をします。







4号線から2号線にのりかえて、九老デジタル団地駅で降ります。ここがホテル最寄の駅です。ホテルまで行くのはタクシーでないと難しそうだったのでタクシーを乗りました。そうしたら最低料金をちょっと超えるくらいの料金29,000ウォンくらいでしたので、やはり徒歩では時間に余裕がないときつそうです。



ホテルです。ノヴォテルで、アコーのHPから予約しました。

ホテルにチェックインします。レセプションの女性によると、本来よりもいい部屋を用意したとのこと。







で、行ってみると、あらま、こんな料金でこんないい部屋いいの、っていうくらいの部屋でした。部屋の中に洗濯機まであります。私の勝手な想像では、たぶん会社の金で宿泊するあるていどのスパンで部屋を利用する人のための部屋ではないかと思います。

に行ったミャンマーのホテルははじめっからいい部屋でしたが(ディスカウントされていたので安い値段でした)、香港のホテルの部屋とこの部屋は当たりですね。世の中、たまにはいいこともあります。個人的には、昨晩の宿で十分ですが。





このホテルがわりと安いのは、ソウルのはずれに位置し、また地下鉄の駅からも離れているということも理由のひとつです。安くていいホテルに泊まるには、郊外をねらえというのと曜日に注意しろ、とかいろいろありますが、今回はよかったなと思います。

ベッドに寝転がると、すぐ寝てしまいました。アルコールが入るとすぐ眠くなってしまう私。酒は強いんですけどね。年を取ったので、分解能力が衰えたかな?

たとえば時差ぼけへの対応とかは年齢を重ねると対応力がほんと格段に衰えますね。私はもともとそんなに時差ぼけに強い男ではないのですが、最近ますますきつくなったように思います。韓国はべつに関係ないけどね。

起きて、夕食を食べに行くことにします。今回は、しばらくぶりに馬場にある食肉市場近接の焼肉屋で晩餐です。

2号線、1号線、5号線とのりかえて馬場の駅で降りて、肉市場へ向かいます。









ネコをかまったり牛の頭の写真を撮って焼肉屋につきます。前にも行った店で食事です。









つきだしに生レバーとせんまい、焼肉盛り合わせとユッケ、焼酎をいただきます。





おいしくいただきました。焼酎は持ち帰ろうかと思ったのですが、店で飲み干しました。

それにしてもユッケも生レバーも日本では食べるのが困難になので、やはり韓国に通うに限るっていうところでしょうか。また威平の店に行って食べなければなあ。

地下鉄でホテルにかえります。



ホテルにもどりました。見ると、三星ライオンズのバスがありました。このホテルが、ソウルに遠征したときの定宿なんでしょうね。ホテルの人に確認すると、選手が滞在しているとのこと。私は野球のことはよくわからないし、ましてや韓国プロ野球についてはなおさらわからないんですが、でもつぎにソウルに来たときにシーズンで日程がかちあったら野球を見るのもありかなという気もします。私、海外でスポーツ観戦をしたことがないんです。そういえばニューヨークへ行ったとき、入国したその日にヤンキースの試合を見に行った人がいたな。時差ぼけがきついと思うんですが、好きな人は1試合も見逃せないっていうところでしょうか。そのとき、松井がヤンキースにいたんですね、たしか。

今日はこれで旅は終わりです。おやすみなさい。

(つづく)
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この国とは一生縁を切れないことを認識したソウル紀行(2012年5月)(1)

2012-09-09 04:09:10 | 旅(韓国)
ソウルに行ってきました。ソウルも何回目くらいかな。10ヶ月ぶりです。





朝9時発のアシアナ航空に乗ります。機内食です。



仁川国際空港に到着します。



さて、入国時、ずいぶん列が長いなあと思いながら見ていると、入国者が指をカウンターにおいていることに気づきました。

う、これって入国時の指紋押捺か!?

韓国って、入国時の指紋押捺制度を導入していたんですね。知っていれば韓国なんか入国しなかったのにねえ。もしこの制度がはじまったら最低5年は抗議のため入国しない所存だったんですが。

よっぽど私は、「家族が危篤だ」とかデタラメを言って航空券を買いなおして帰国しようかと思いましたが、それはやめました。1回押しちゃったらもうだめです。これからは米国だろうがマレーシアだろうが、関係なく私は入国します。来年NYCにいきます。ベラルーシの後に行くことになるでしょう。記事をお楽しみに。

入国審査時、両方の人差し指をスキャニングの装置にいれました。あー、悪魔に魂を売るとか政治的に転向するとかはこのような気分なのかとその心理の一端を理解しました。どちらも私は経験はありませんが。

入国審査をすませた後、空港内のコンビニで水を買います。飲んだ後、思いっきりゴミ箱にペットボトルを投げつけました。これくらいしかヒステリーを発散させるすべを知らない私。

しかしそれにしてもいちばんいやなことを知らないでのこのこ来ちゃうんだから、私はよっぽどこの国とは深い縁があるようですね。死ぬまで私は韓国にはくりかえし入国すると思います。



空港鉄道の駅で、こんな施設がありました。でもこの日、金曜だぞ。君たち学校は大丈夫なのかよ。いや、学校の授業の一環かな。



空港鉄道に乗って金浦空港へ、9号線にのりかえて銅雀の駅で降りて、何回もいった「ニンニクチキン」の店に向かいます。





チキンとキムチャーハン、ビールをもらいます。

今回は日本語のうまい女性があいてをしてくれました。彼女はくりかえし「辛くない?」と聞いてきました。私はぜんぜん平気ですが、辛くてだめな日本人もいるのでしょう。



明洞に行きます。何かのイベントがあったみたいです。詳細はわかりません。意外に思われる方が多いかもしれませんが、私って韓国の芸能界にはほんと何の知識もないんです。





コーヒービーンズアンドティーリーフスへ行き、ケーキをいただきます。



ついでながら50,000ウォン札って今回の旅行で初めて手にしました。



ロッテデパートにちょっと入ってみます。こんなポップな絵が描かれていたんですね。



東大門に行き、ガイドブックで目星をつけていた宿泊施設に行きます。部屋は空いていて、40,000ウォンでした。



この部屋なら満足です。ここを今後のソウルでの定宿にしてもいいかなと考えます。



なお、この宿の周辺は簡体字の看板がありました。中国人が多く利用するのかも。

宿の周囲です。





しばらく寝て、前にも行ったバラ肉スープの店へ行きます。







テレビで野球中継をしていました。チアリーダーの女の子がかなり短いパンツをはいているのが印象に残りました。

明洞に立ち寄り、昼と同じコーヒービーンズアンドティーリーフスでくつろぎます。











屋外で仲良くやっていました。こういう光景、けっこううらやましく思います。



地下鉄の広告に、いかにも私好みの白人女性の写真がありました。



宿の周囲です。



いかがわしそうなビリヤード場です。行けば面白かったかな。



宿の中です。各踊り場に、同じような書が飾ってありました。

今日はこれで就寝です。

(つづく)
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韓国に行けばユッケもレバ刺しもホイホイ食べられる

2012-07-02 00:00:00 | 旅(韓国)
最近このブログは、わりとこの2つの記事を読んでいただいています。

これからは、韓国その他でユッケやレバ刺しを食べることになるのか

鶴橋で、禁止直前のレバ刺しを食べた


つまり、6月いっぱいでレバ刺しが食べられなくなるので、それでちょっと検索して私のブログにいきあたったということですかね。

さて、記事には書いていませんが(いずれ記事にします)5月に私ちょっとソウルに行ってきました。2泊3日の短い旅でしたが、現地で思いっきりユッケとレバ刺しをいただいてきました。





私が食べたのは、このブログでも何回も紹介している馬場洞の焼肉横丁です。江南とかの店などとくらべても安くしかも面白い雰囲気を楽しめます。

レバ刺しといっても私が食べたのはつきだしですけどね。ユッケはまるごと注文しました。

ユッケにリスクがあるのはどうせどこもいっしょだの精神で食べればどおってことはありません。レバ刺しはともかくユッケはしばらくぶりに食べました。

韓国でもいつまで食べられるかなんともいえませんが、でも食べられるだから私のような好き者はこれからも韓国に行くたびにユッケは食します。そして次のような記事が出ます。

>日本人男性ソウルでO157により死亡 ユッケ原因か

そしてこのブログの更新が途絶えたら、それって私?

すいません、これは不謹慎な冗談でしたね。でもその可能性がないわけではない。むろんあったらいやだけど。旅行保険にはちゃんと入っておきます。

ともかく日本がだめでも韓国があるの精神でいきます。また咸平(ハムピョン)に行ってユッケビビンバを食べなければな。
なお、6月30日ですが、7月2日の記事として発表します。
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ソウルにしばらくぶりに行くことになる

2012-04-20 00:29:10 | 旅(韓国)
2回ほど航空券を買って違約金を払ってキャンセルするという日頃の行いの悪さの報いを味わっている私ですが、しばらくぶりにソウルに行くことにしました。2泊3日ですが、朝いちの飛行機でソウルに行き、遅い飛行機で帰るので、時間自体はわりあいあるかなと。

ソウルに行くのは10ヶ月ぶりくらいですかね。今回も私が定宿メトロホテルは予約できませんでした。かなりの人気ぶりです。

今回は、2日目は宿を確保しましたが、1泊目はあえて現地で探すことにしました。しばらくぶりにモーテル系の宿に泊まってもいいし、エクスカーションで郊外の宿に滞在するのもいい。時間はそれなりにあるから、ゆっくりとまたチムジルパンを楽しんでもいい。日本ではストレスの塊(最近はだいぶ軽減されましたが)ですからゆっくりとすごしてマッサージでもしてみようかなと思います。ほんと、昔は私は旅でそのようなことをするのに何の関心もなかったのですが、どうも最近はそうもいかないみたいで(笑)。これも私の旅の相棒友人N君の影響かな。

ソウルもねえ、今回はどのような楽しみ方をしようかと思います。何回も行っていますが、行っていないところも当然たくさんあるわけで、前に行こうと思って閉館していた安重根の記念館に行ってみようかな。他にもいろいろ行きたいところがあります。

眼鏡とサングラスと服も作りたいし、しばらくぶりに馬場洞の焼肉を食べたいし、ほかにもいろいろなものを頂きたいですね。かの有名な新羅ホテルの朝食でも食べてみようか。韓国に行くと、やりたいことが山ほどあっていろいろ忙しいのです。

今回は、前回挑戦して雨がふってきて挫折した水原華城1周にチャレンジしてみようかなと思います。天候が安定していればいいのですが。

今回はアシアナ航空を利用します。アシアナは機内食もいいし客室乗務員も美人だし、私の好きな航空会社です。

短い旅ですが、私なりにソウルのいろいろな姿をお見せできればと思います。お楽しみに!

同日の追記:昨日、なぜかジャッキー・リンのことを書いたこの記事にわりと多くのアクセスをいただきました。あるいはなにかの番組で彼女のことが紹介されたのかな。およそ反応の低い記事でしたが、でもけっこううれしく思います。
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これからは、韓国その他でユッケやレバ刺しを食べることになるのか

2011-11-22 06:44:42 | 旅(韓国)
今年の10月からユッケやレバ刺しなど生肉の規制が厳しくなり、日本ではなかなか食することが難しくなることが話題になりました。確かに、私もこの5月以来ユッケを食べていません。レバ刺しも以前はちょいちょい食べていたのですが、どうも食べるのが難しくなったと言わざるをえません。

実際には、通販その他で入手は可能ですし(ネットで検索すれば容易に見つかります)、あるいは「裏メニュー」でレバ刺しなどを出したり食べているつわものもいるみたいですが、私はいまのところ食べていません。しばらくの間は、日本では公然とユッケその他を食べるのは難しく、さくら肉(馬肉)のユッケにシフトするなんて話もあります。単なる偏見ですが、私は馬肉は苦手なので食べません。

そうすると、ソウルにでも行ったときにユッケもレバ刺しも存分にいただくということになるのでしょうか。幸いといっていいのかどうか、私はしょっちゅうソウルに行っていますから、ユッケのおいしい店というのも多少は知っていますので、今後はそのような店で食するということになるのでしょう。はやく日本でも食べられるようになればいいなと強く思いますが。

それで年明けの1月上旬、また懲りずにソウルに行くことにしました。約半年ぶりですかね。はじめは思い切って全羅南道の威平でも行って、絶品のユッケビビンバを食べようかと思いましたが(こちらの記事参照)、時間がないのでソウルに特化して、いろいろまたディープなところを探求してみたいと思います。また眼鏡も作りたいし、シャツもしばらくぶりにオーダーしなければ。あとネクタイも買いたいですね。やはり年に複数回行かないと、ソウルのことで頭がいっぱいになってしまいそうです。

私が嘆き悲しんだ入国時の指紋採取も(現段階では)幸い実行されていないので、入国するにもストレスがかかりません。これからもちょいちょい韓国には入国して、それなりのことを語れるくらいの知識を仕入れていきたいと思います。

冬というのは私にとっては旅行しやすい季節です。またしばらく旅行の記事がつづきます。よろしくお願いします。
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ちょっと気になる記事

2011-11-02 05:01:42 | 旅(韓国)
ネットにちょっと気になる記事がありました。

>邦人女子大生 ソウルで不明
産経新聞 11月1日(火)7時55分配信

【ソウル=加藤達也】日本人観光客が多く訪れるソウルの繁華街にあるホテルで9月下旬、日本人女子大学生(21)が行方不明となり、韓国警察が捜索を始めたことが31日、分かった。

 ソウルの観光関係者によると女子大生は兵庫県出身。9月26日に宿泊先のソウル・明洞(ミョンドン)に近い観光ホテルで足取りを絶った。10月中旬に両親が韓国を訪れて捜索願を出した。

 関係者によると、女子大生は9月19日から21日まで女友達とソウルを旅行。いったん帰国した5日後の26日に再び韓国に入国し、失跡したホテルに宿泊したことが確認されているが、その後の足取りは分かっていない。

 女子大生は最初の滞在中、タクシー運転手とトラブルになり、仲裁に入った若い男性と知り合いになった。男性は日本語が流暢(りゅうちょう)だったという。ホテルの防犯カメラの映像には女子大生が若い男性と一緒に外出するところが写っていたが、無理やり連れ出された様子ではなかったという。

(引用ここまで)


現在韓国というかソウルは決して治安の悪い街ではありません。そうしろという気は全くありませんが、真夜中に繁華街を歩いても、そんなに危険な目には合わないくらいです。

この女性の場合事情は分からないし記事に出てくる男性が関与しているかどうかも見当もつきませんが、なんとかこの女性が無事であってくれればいいのですが、しかしどうしたものかと。

拙ブログにも夜のソウルの写真はいくらでも出てくるし、韓国で怖い目にあったことはいまだかつて私はありません。むしろロンドンとかパリとかでかなり怖い目にあいました。具体的にはロンドンでは中華街でゴロツキに襲われて、パリでは2人組の黒人に絡まれそうになりました。むろん私は巧みに(でもないか)逃げましたが、韓国では(そんなに危険なところに危険な時間にいないだけかもしれませんが)そのような不愉快な思いをしたことはありません。

私が韓国で不愉快な目にあったっていうのは…韓式旅館で近くの部屋のカップルが楽しいことをしていてものすごい大きな女性の声がしたことと(笑)、タクシーで女遊びを誘われて断ったら下ろされたことくらいかな。どちらも大したことではありません。

しかし残念ながら、韓国で行方不明を報じられている日本人はほかにもいます。たとえば

>韓国で韓流ファンの邦人女性不明 年末年始に1人で観光
 【ソウル共同】年末年始に韓国を1人で旅行していた神奈川県の主婦、棚橋えり子さん(58)が同国内で行方不明となっていることが30日、分かった。韓国の警察当局が行方を捜している。棚橋さんの家族が明らかにした。

 関係者によると、棚橋さんは「韓流」スターの大ファンで、これまでも何度か韓国を訪れ、韓国ドラマのロケ地などを見て回っていた。

 家族によると、棚橋さんは昨年12月28日にソウルに到着し、今年1月4日に帰国する予定だった。家族に詳しい日程を伝えておらず、友人に携帯電話から送ったメールで1月1日に東部の江原道江陵市にいたことが分かったが、それ以降の行動は不明だ。

 友人が同5日に棚橋さんの携帯電話にかけたところ、「アキヤマ」と名乗る男性が出た。電話はすぐに切られ、つながらなくなったという。

 情報提供先は日本外務省海外邦人安全課03(5501)8160、または在韓日本大使館領事部+82(2)21705257。

(引用ここまで)


私も2009年年末から2010年年始は韓国にいました。この女性とニアミスした可能性もなきにしもあらずです。

過日ミャンマーで殺害されてしまった女性のを書きました。ミャンマーも治安はいい国ですが、でも危険な目にあうこともあります。気をつければどうにかなる事例ばかりでもないでしょうが、ともかく可能な限り注意するしかないでしょう。私も気をつけて旅をしたいと思います。
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地球の歩き方 ソウル編 最新版を読んで

2011-10-07 05:50:42 | 旅(韓国)
地元の図書館で、「地球の歩き方 ソウル 2011~2012 」を借りました。今年の8月の発売です。



私は、昨年韓国が入国時に指紋押捺を求めるとかいう話を聞いて、抗議のため5年間韓国に入国しないつもりだったのですが、諸事情あってこれが実行されなかったので、今年に入って(2泊3日ですが)2回韓国というかソウルを旅しました。今年中にもう1回行くつもりです。

で、最新版の「地球の歩き方 ソウル」に目をとおしまして、いくつか感想を述べたいと思います。

1.里門ソルロンタンが移転した

鐘路にあり、日本のガイドブックでも紹介されて日本人にも人気のあった里門ソルロンタンが移転したことを知りました。当ブログでも、ここで食事した話を書いています。2006年の旅2009年大晦日の歳の記事です。

この2009年がこの店に入った最後ですが、最近はこの店に行く機会がなかったので残念ながら移転もこの本で知りました。ネットで調べたら、2011年4月25日に移転したとのこと。あの建物がなくなっちゃうのは痛いなあ。現在の建物は、このようなものです(写真は、上にリンクした「コネスト」より)。



比較するだけ野暮ですが、ちょっとね…。なんともぱっとしない建物です。



移築するとか、そういうことはできなかったんですかねえ。

鐘路がかなり大胆に再開発をしていることはむろん知っていたので、この建物が移転すること自体は「やっぱり」と思ってしまうところがありました。それにしても残念です。あの趣のある建物が懐かしい。

今度ソウルへ行くときは、跡地の写真をとってきます。

2.馬場洞(マジャンドン)をついに本格的に紹介した

このブログでも繰り返し書いているソウルの食肉市場わきにある焼肉街を、ついに「地球の歩き方」でも取り上げています。昨年の半から、馬場洞の焼肉店を紹介してはいましたが、今回ついに馬場洞の紹介を1ページ分しています(p.186)。

一部のマニア系のガイドブック(というかソウル紹介本)などにはこの市場のことは紹介されていましたが、「地球の歩き方」が取り上げたことにより、日本人にとってますますポピュラーにこの食肉市場がなることが予想されます。私その他さまざまなブロガーが取り上げてきたせいもあるかも。というわけで、ソウル大好きな皆さん、ぜひ馬場の食肉市場へ行ってください。なかなか面白いですよ。

それにしても、本の注釈で、生肉は自己責任で…みたいなことが書いてあったのがなんとも。そんなん別に気にすることもないと思うけどね。ちょうど日本でもユッケなどの規制が厳しくなりました。

ともかく今年中にもう1回ソウルには行くつもりです。またさまざまな発見があるかと思います。お楽しみに。
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2011年夏 ソウルその他の旅(21)

2011-09-03 00:00:07 | 旅(韓国)


さて、飛行機の出るゲートにむかって歩いていたら、この食堂が目にとまりました。ちょっと食べてみようかと。









客はまあまあの入りというところですかね。冷麺とカルビを頼んでしまいました。たしかこの食堂では一番高いくらいの料理です。味は、このようなフードコート系のところのものとしてはまあまあという感じですかね。





ゲートの椅子に寝転がって登場を待ちます。







前から気づいていましたけど、「独島」がちゃんと表示されているのには驚きます。



機内食です。アシアナの機内食はおいしいのですが、これはいま一つだったかな。さっき食べすぎたから?



この写真を見たとき、なぜだかはわかりませんが、「ああ、日本に帰国したな」と感じました。

(完)

すぐ某国の旅の記事を書きます。
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