スーパーで弁当や総菜に割引きシールが貼ってあると、とても得した気分になる。半額の品もあり、家計への恩恵も大きい。問題はいつ値引きが始まるか。早い時間では値引きはなく、遅過ぎると売り切れる。そこで記者(34)がスーパーを回り、値引き時間を徹底的に調べた。
調査の方法は単純だ。開店から閉店まで定期的にスーパーに行き、店内を巡って値引きの有無をひたすらチェックする。
まず訪ねたのが東京都内の大手総合スーパーA店。多数の専門店と広い駐車場を備えた大型店舗だ。
午前10時の開店直後、すでに客がそこそこ入っている。青果売り場には広告の品が並んでいるが、割引きシールは貼られていない。
朝から割引きはないだろうと思いながら進むと、魚売り場で発見。タラ切り身(100グラム258円)が10%引きだ。ただ同じ商品でも割引きがない物もある。よく見ると消費期限が違い、割引き品は期限が翌日と、1日短かった。
消費期限に気をつけながら店内を回る。肉類は当日が期限の品はなく、翌日から3日後の品まで混在している。弁当は当日期限の品が中心。肉類・弁当ともに割引きはない。
半額引きのピーク、閉店1~1.5時間前
午後0時頃は弁当売り場がにぎわっていたが、割引きはなし。3時過ぎに行くと、消費期限が当日5時のすし(1パック700円)が30%引き。さらに目の前で半額のシールが貼られ、すぐに買われた。
夕方には魚売り場に動きが出る。4時過ぎに午前中に加工されたアジ(398円)など刺し身が30%引きになり、6時には半額のマダイ(1尾)があった。どれも翌日が消費期限だ。総菜は7時頃に午前加工の品を中心に40%引きになる。
閉店が迫る8時前からは、弁当や刺し身にどんどん半額シールが貼られ、客も割引きを待ってかごに入れている。肉類は消費期限が翌日の松阪牛の細切れ(100グラム880円)など、銘柄牛も半額で驚く。9時の閉店間際、記者は松阪牛を購入して店を出た。
スーパー、弁当
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