ニュース詳細
“誤認逮捕は遺憾 捜査を検証”10月23日 18時11分
K10059541711_1210231829_1210231833.mp4
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯行予告が書き込まれた一連の事件で、事件に関係のない4人の男性が逮捕されたことについて、小平国家公安委員長は23日の会見で「遺憾だ」と述べたうえで、誤認逮捕に至った捜査の検証や再発防止の徹底において、警察を指導していく考えを強調しました。
一連の事件では、無関係の4人が逮捕され、捜査に当たった警視庁、大阪府警察本部、三重県警察本部、それに神奈川県警察本部が、それぞれ誤認逮捕を認めて謝罪しました。
これについて小平国家公安委員長は23日の会見で、「誤認逮捕が起きたことは遺憾に思います」と述べました。
そのうえで、「現在、関係する都府県警察において、取り調べを含め、捜査上の問題点について検証している。真犯人の検挙に全力を挙げるとともに、今後、誤認逮捕事案が発生しないよう徹底するようにしたい」と述べ、今後、誤認逮捕に至った捜査の検証や再発防止の徹底において、警察を指導していく考えを強調しました。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|