冒頭、フレディ・マーキュリー似の女預言者(?)が、おどろおどろしく登場し
重々しく予言を語りながら舞い踊るのですけど
…ススススミマセン、ギャグかと思ってしまいました>ぉ
ヒロインはプリンセス・ルナ。
架空の国の第一王女という設定ですが、ターバンを被ってたりしてインド風?
下はショートパンツなんですけどね>だからって大股開いて落下するなよ
その後、日本に現れた彼女は、お嬢様っぽいファッションで
次いでアメリカに現れた時は、赤メッシュでパンクっぽい格好です。
結構、私好みかも。
そーいや、昔は私も赤メッシュしてたっけなあ(遠い目)
フロイ@宇宙意識のエネルギー生命から幻魔の存在と自分の使命について聞かされ
サイボーグ戦士ヴェガと出会うくだりは、いかにもSFっぽくてワクワクするのですが、
東丈@主人公を襲うシーンは、最初から彼の能力を覚醒させるためなのが明白なので
ここのところ、もっと驚くような展開にしてくれたら面白かったのになあ。
何といっても、丈が住む世界は、観ている私たちの世界と同じ日常風景なので
そこに異質のものが入り込んでくる恐怖とか、世界が崩壊していく様を
実感できるように描いてほしかったなあ。
でもって、彼の次はアメリカに住むソニーがターゲットになるわけで、
仲間がひとりずつ増えていく様子は、分かっちゃいるけど面白い―と思ってたら
その他のメンバーはルナのテレパシー通信によってアッサリ揃っちゃうので、
ここのところも何だかな>あ、時間の関係ですねそうですね?
「サイオニクス戦士は、信頼によって覚醒し愛によってその力を得る」byフロイ
その割には、丈以外のメンバーは皆、既に自分の力を自覚し用いているんですよ。
そして丈の覚醒のされ方(?)は、かなり乱暴なものでした。
とはいえ、このシーンは好き>ぇ
オーラの描き方とか、物体の動きとか、なかなか面白くかつ美しいです。
最終的に、丈は愛こそが力であると理解するようになるので、まあ良いか>ぉ
それに大きな意味を持たせるのは彼の姉の存在です。
姉弟2人きりの家族で、丈の彼女への思いは母親に対する愛と共に恋愛感情もありそう。
多分、姉の方も。
この、ちょっとアブナイ雰囲気は、もしかしたら原作の石ノ森章太郎の絵柄の方が
そこはかとなくエロかったかも(笑)
大友克洋の描く姉は、あまり綺麗に見えなかったのだけれど
襲われるシーン>何でワザワザ服を破いて下着を見せるんだよ
髪を風になびかせた彼女の顔は、とても美しかったです。
大友克洋は、この作品をきっかけにアニメに関わるようになったそうです。
最近放送されてるカップ麺のCMで、彼の絵柄のアニメが使われていますよね。
実は楽しみにしている私です(^^)
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